【過剰在庫】問題点 / 原因 / 解決方法を解説【百害あって一利なし】

【過剰在庫】問題点 / 原因 / 解決方法を解説【百害あって一利なし】

「過剰在庫」はデメリットとリスクしかない完全な「悪」なので、やめておいた方がいいですね。

下記のツイートをしました。

https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/status/1199913806320660480?s=19

リアルの店舗の商売では、戦略のない【過剰在庫】は最悪です😑
☑️仕事の効率を悪くする
☑️鮮度劣化で信用信頼を失う
☑️ロス発生で利益を削る
『悪』でしかないですね。
過剰在庫が不良在庫になってしまったら重症。
売って儲けようと頑張っても、その頑張りを全て無駄にすることになりますね🙄

「当たり前のこと」と思われるかもしれませんが、意外と過剰在庫が好きな人って多いんですよね。ただデメリットとリスクしかないことなのでやめておいた方がいいです。

そこで本記事では上記のツイートを掘り下げてつつ、「過剰在庫在庫発生の原因」「過剰在庫削減の方法」などについてお話しします。

【過剰在庫】問題点 / 原因 / 解決方法を解説【百害あって一利なし】

過剰在庫はデメリットとリスクしかないですね。完全に百害あって一利なしです。

売って儲けるための戦略として一時的に在庫が増えるのはもちろん仕方がない時もありますが、何の戦略もなくただ単に在庫が多いのはかなりの最悪です。

過剰在庫の「問題点」「原因」「解決方法」などについて掘り下げてお話しします。

過剰在庫の問題点(全てにおいて無駄)

✔️仕事の効率を悪くする
✔️鮮度劣化で信用信頼を失う
✔️ロス発生で利益を削る
✔️人件費の無駄を生む
✔️キャッシュフローが悪化する

問題点ばかりでいいことが1つもないです。

✔️仕事の効率を悪くする

・動きにくい ・作業効率が悪くなる
・商品を探すのに時間がかかる
・片付けるのに無駄な時間と労力がかかる
・発注の時に在庫数読むのに時間がかかる など

生産性から考えても最悪です。

✔️鮮度劣化で信用信頼を失う

これが一番怖いことですね。下記のツイートをしました。

https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/status/1196656017741729793?s=19

生鮮食品の商売をしていく上で、【過剰在庫が多い】いのは❌ですね。
儲かる儲からないという理由ではなく、お客さんの『ベネフィット』を低下させてしまうことになるからです。
あの店で買っても、
☑️「鮮度が悪い」
☑️「日持ちしない」
では、信用信頼がなくなり、「客離れ」になって終わりです😑

生鮮食品を扱う商売では絶対にやってはいけないことですね。

「仕事の効率が悪くなる」、(次に少し触れますが)「ロス発生で利益を削る」よりこれが一番問題です。

「お客さんのベネフィット(お客さんが商品から得られるメリット)を低下させて信頼を失って客離れ」は商売では最悪なパターンです。

✔️ロス発生で利益を削る

https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/status/1197374913012613120?s=19

とくに鮮度や相場のある商品で商売する場合、【発注(仕入れ)の精度】は超重要ですね。
精度が低いために起こる『過剰在庫』は最悪。
☑️さばくためだけの無駄な安売り
☑️鮮度劣化による過剰な値引き
☑️廃棄ロス
これでは利益も出ないし、何より鮮度劣化はお客さんからの信頼を失うので重症です😑

過剰在庫の結果商品の回転を鈍らせて品質劣化させてしまうと、本来販売出来るはずの売価(適正価格)で販売出来なくなるので利益を削ることになります。廃棄ロスにすれば完全にマイナスです。

しかもその商品を販売して上記のように「お客さんのベネフィット低下→客離れ」になってしまうと最悪ですよね。

「客離れをさせたいから仕入れたの?」「お金を捨てるために仕入れたの?」「無駄な仕事を増やすために仕入れたの?」「冷蔵庫の肥やしにしてどうするの?」という状態です。

✔️人件費の無駄を生む

「過剰な商品加工=人件費の無駄」です。しかも鮮度を劣化させて見切りの手直しが増えるとどうしようもない人件費の無駄です。

✔️キャッシュフローが悪化する

簡単には言うと、「売れていない(お金に変わっていない)在庫が過剰にあると、支払いの期間が長引いてしまう」わけです。つまり資金繰りが悪化ですね。

過剰在庫の原因はシンプル

過剰在庫がなぜ発生してしまうのか?

原因はシンプルです。

✔️担当者のマインドの問題

https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/statuses/1199971945048985600?s=19

(反面教師として)
☑️とにかく商品を仕入れるのが大好き
☑️搬入量・BY在庫が多いとニコニコ
☑️だけど店に商品を出さない…
という人をたまに見ますが・・・重症ですね。
『仕入量>販売量』、これでは儲からなくて当然です😵
仕入れた商品を、店に出すこともなく廃棄ロスにするのは最悪ですね😑

過剰在庫の原因はほぼほぼ上記の通りです。つまり担当者のマインドの問題ですね。

✔️「支払い」を意識していない

経営者や経理の人であれば考えていることですが、お店の担当者の中に「支払い」を意識している人は現実少ないです。

現場の担当者は、「その月の売上高、粗利益高、粗利益率を結果として達成することが出来ればいい」とだけ考えていることが多いです。

これは支払いを担当者に意識されていない会社の体質が悪いのですが、これでは過剰在庫の問題は出てきますよね。

過剰在庫削減の対策は?

過剰在庫の削減の対策は簡単なのですが、中には「どうやって過剰在庫を削減すればいいのかわからない」という疑問に思っている方もたまにいます。

下記でその方法を紹介します。

✔️担当者のマインドを変える

これが一番重要なことで、担当者のマインドが変わらなければ同じことの繰り返しです。

https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/status/1199649787806547968?s=19

相場変動のある商品を扱う商売では、
✅相場の高い商品の在庫は持たない❗
(相場高商品の仕入れ量は最低限に)
これは【鉄則】です。
相場が下がった時に、大量の過剰在庫があるために『指をくわえて見ている』というのは最悪の状態で、利益が出ない典型😑
「相場の流れを読んだ仕入れ」は必須😌

上記のこの基本をまずは担当者がわからないとだめですね。

✔️バックヤードの在庫基準をゼロ(なし)にする

過剰在庫を削減するシンプルな方法としてはこれが効果的です。常にいつ見ても完全に在庫なし(ゼロ)の状態というのは現実的に無理ですが、現実的には下記のような感じです。(上から理想順)

✔️その日の閉店時にゼロになる
✔️市場休の日の閉店時にゼロになる
✔️仕入れを2日ストップすればゼロになる

上記を基準にすれば問題ないです。

✔️一度仕入れをストップする(ゼロにする)

とにかく即効性があるのが一度完全ストップです。もちろん絶対に必要な商品については最低限の補充分は仕入れるべきですが、それ以外は完全に仕入れをストップして整理ですね。

なぜか「発注しないといけない」と考えてしまっている担当者の方をたまに見かけますが、イメージというか格好をつけているというか、そんな感じで発注をしているようにしか見えないんですよね。

過剰在庫の時は発注を一度止めて整理するのがいいです。

✔️売場に出せずにバックヤードの在庫になる全商品に仕入れた日付を記載する

これは「仕入れた日の見える化」と「商品の回転と在庫管理の意識化」になるのでいいですよ。

箱のままお店に出す商品(とくに化粧箱など)においては「付箋」使えばオッケーです。

✔️「欠品して機会損失する(チャンスロス)を避けたい?」の言い訳を止める

「在庫を削減してチャンスロスしてしまうのを避けたい。」という発言をたまに耳にしますが、この発言を簡単にする人はほぼほぼ言い訳ですね。

このマインドを変える必要があって、簡単に発言する人は過剰在庫の悪のスパイラルに入っている確率が高いです。

先ほど紹介した「バックヤード在庫ゼロ基準」でキチンと考えて発注すれば解決出来ます。

✔️キャッシュフローを意識させる

お店の担当者レベルに、「売れていない(お金に変わっていない)在庫が過剰にあると、支払いの期間が長引いてしまう」ことを意識させるべきですね。

過剰在庫は全ての頑張りを無駄にする悪

結局いくら頑張って売って儲けようと思っても、その頑張りを全て無駄にするのが過剰在庫ですね。効率よく売上と利益を上げたいのであれば、戦略のない仕入れと過剰在庫はやめた方が賢明です。

戦略のない発注をして過剰在庫の状態にするということは、頑張りを無駄にするための原因を自分で作っているのと同じことです。

最後に

最後に過剰在庫が生み出す最悪なスパイラルを紹介して本記事を終わります。

過剰在庫→無駄な仕事増える→無駄に疲れる→無駄で無意味な仕事の達成感を生む

かなり非効率な働き方です。絶対に過剰在庫は止めるべきですよね。

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。