【利は元にあり】勘違いすると本末転倒/三方よしの精神で商売すべき

【利は元にあり】勘違いすると本末転倒/三方よしの精神で商売すべき

【利は元にあり】勘違いすると本末転倒/三方よしの精神で商売すべきというテーマで今回はお話ししようと思います。

儲けながら商売を継続していくために重要な考え方のお話です。

「利は元にあり…、三方よしの精神…、何のこっちゃ?」という方は、順番にわかりやすくお話ししていきますのでご覧いただけたらと思います。

「利は元にあり」とは?【利益を出すための本質】

「利は元にあり」というのは下記の通りです。

どれだけ利益を出せるかは仕入れ(元)にかかっている

つまり、「仕入れ値(原価)を安くすることが出来るとそれだけ大きく儲けられるので、仕入れは重要ですよ」ということです。

「利益=売価-原価(仕入値)」

ですからね。

利益を出すために少しでも仕入れを安くするのは商売の本質です。

ただ注意点があって、「利は元にあり」を勘違いしてそこばかりを追いかけると本末転倒になるんですよね。

その辺りについて下記でお話しします。

「利は元にあり」を勘違いすると本末転倒

「利益=売価-原価(仕入値)」ですので、単純には(売価を維持して)仕入値を安くすればするほど利益は出ます。

ですが、利益ばかりをとことん追い求めてしまうと勘違いの行動をしてしまって、最悪本末転倒で大ケガをしてしまうことがあります。

その勘違いの行動とは下記の通りです。

自分の利益だけを追い求め、仕入先(問屋さん)から徹底して商品を安く買い叩く

つまり「値切りまくる」ですね。

安く仕入れる努力をするのは商売のためには当然やるべきことですが、一辺倒のやり過ぎは要注意です。

なぜか注意が必要なのかというと、理由は下記の通りです。

仕入先(問屋さん)も利益を確保することが出来なければ存続することが出来ないので、値段のことばかり言ってくる取引先は相手をしたくなくなるから

逆の立場で考えればわかることで、「自分だけが儲かればいい」というお客さんをずっと相手したくないですからね。

値切りまくっていると、そのうち“しっぺ返し”を食らい本末転倒になります。

本末転倒とはどういうことなのか?

下記の通りです。(現実にある話)

問屋さん(仕入先)も利益を確保するために、安いけど品質が悪い商品を納品してくるようになる

→お店の商品のレベルが低下し、お客さんからの信用信頼を失う

→客離れが起こり商売が衰退する

→結論、自分の首を絞めることになる(本末転倒)

単純に考えればわかることで、値段だけを叩きまくっていれば、そのうち誰も相手をしてくれなくなりますからね。

問屋さんからすれば「損ばかりさせられるお客さんは来なくていい」、これが本音ですよね。

「三方よし」の精神で商売すべき【利を求めすぎると本質を見失う】

上記のことから言えることは、

「自分だけ儲かればいい」ということで安く仕入れることばかり考えるのではなく、「問屋さんも自分も儲かる」という共存共栄思考での仕入れ(付き合い)をしていくことが重要

つまり「Win-Winの関係を大切に」ということです。

さらにはお店のお客さんのことも考えて、

「問屋さんも儲かり、お店も儲かり、お客さんは満足する」

このような「三方よし」の精神で商売していくことが、長く商売を継続していくためのコツです。

元というのは仕入値(原価)だけではなく、「商売の本質」とも解釈することも出来ます。つまり、

利益を出せるかどうかは、元(=三方よし)を大切にしているかどうかにあり

とも言えますね。

最後に

【利は元にあり】勘違いすると本末転倒/三方よしの精神で商売すべきということでお話ししましたが、いかがでしたか?

利を追いすぎると、商売で一番重要な信用・信頼という本質を見失うことになり、最終的には本末転倒してしまうということです。

本記事が少しでも「三方よし」で末長く商売していくためのお役に立つことが出来ると幸いです。