【簡単】びわ(枇杷)の皮の剥き方【美味しい食べ方や選び方も解説】

野菜果物

 
悩む女性

「びわの皮って簡単に剥けるの? 食べ方は? どんな味? 美味しいびわの見分け方とかある?」

こんなご質問を、ブログ読者の方からいただきました。

お店でもよくいただくご質問なんですよね。

そこで本記事では、びわ(枇杷)販売歴20年以上の僕がわかりやすくお答えしますので、参考にしていただければと思います。

»お問い合わせはこちらから

【簡単】びわ(枇杷/ビワ)の皮の剥き方

【簡単】びわ(枇杷/ビワ)の皮の剥き方

毎年びわの時期になると、食べたことのないお客さんから「びわの皮って剥きにくそう」「びわの皮ってどうやって剥くの?」というご質問をいただくことがあります。

むずかしそうに思われるびわの皮の剥き方ですが、簡単で「底(おへそ)の方から頭の軸の方に向かって剥けばOK」です。

こうすれば、手で簡単に剥くことができますよ。

【写真で解説】びわの皮の剥き方

写真で簡単に解説します。

このようにして剥いていくと、

キレイに剥くことができます。

皮を剥いたら、果肉を真ん中にちょっとだけ切り込みを入れ、軽く回す感じで半分に割ります。

このような感じで種が出てきますので、あとは種を取ればそのまま食べることができますよ。

美味しい食べ方

[びわ 食べ方] などと調べると、いろいろな加工調理をするレシピが出てきますが、「そのまま生で食べるのが最高に美味」です。

自然の甘味を感じることができますからね。

気温が高くなってきた時には、2時間くらい冷蔵庫で冷やしてから食べると、アイスデザートのような感覚で楽しむこともできますよ。

美味しいびわの選び方

美味しいびわを選ぶポイントは、「色」「皮の張り」「ヘタ」「産毛」を見ることです。

具体的にはこんな感じです。

  • 色 → 鮮やかなオレンジ色
  • 皮 → 張りがある
  • ヘタ → しっかりしている
  • 産毛 → ある

逆に産毛がなく、皮に“テカリ”があるものは収穫してから時間が経過していますので、避けた方がいいですよ。

おわり【おまけ情報あり】

ということで、「びわの皮の簡単な皮の剥き方」「食べ方」「美味しいびわの選び方」についてでした。

さいごに、ちょっと“びわ”におまけ情報です。

ビワは追熟しない

ビワは「キウイ」「メロン」「洋梨」みたいに、収穫後に追熟させて美味しくなる果物ではないので、新鮮なうちにお早めにお召し上がりください。

ビワの糖度

ちょっと気になったので糖度を計測してみましたが、結果は11~13度程度でした。

保存方法

保存する時は、冷蔵庫で冷やし続ける必要はなく、基本的には常温保存でOKです。(できれば涼しい場所がいいです。)

とはいえ、「びわは鮮度で味が決まる」といっても過言ではない果物なので、買ったりもらったりした時は、早めに食べることがおすすめです。

以上になります。