利益を出せない人の4つの特徴/原因(理由)と改善策
利益が出ない人の4つの特徴/原因(理由)というテーマで今回はお話ししようと思います。
と、自分自身で悩んでいる方、
と悩んでいる方は、ご覧いただければと思います。
僕自身のホームグラウンドである相場変動の激しい青果小売業を例えに解説しますが、どの業界業種にも共通(通用)しますので、参考にしていただけると幸いです_(..)_
目次
利益が出ない人の4つの特徴/原因(理由)
下記の4つです。
①売価設定(値入れなど)を間違えている
②狙い目(攻める商品など)を間違えている、または戦略がない
③発注(仕入れ)を間違えている
→ロス(廃棄ロス、チャンスロス)が多い
④マインドのレベルが低い
それぞれ掘り下げて解説しますね。
①売価設定(値入れなど)を間違えている
・初期値入れが低い
・外掛けと内掛けを間違えている
・相場の変動を把握していない など
適切な売価設定が出来ていなければ、利益が出なくて当然ですからね( ̄▽ ̄;)
・初期値入れが低い
最初の売価設定の値入率が低ければ、それ以上の利益を確保することは出来ないです。
たとえば、3割の値入れしかしていなければ、3割以上の粗利益を確保することは出来ないですし、さらにそこからロスが発生してしまうと確実に3割を切ることになります。
・外掛けと内掛けを間違えている
利益を確保するためには、外掛けで売価設定をしないといけないです。
これについては別記事で詳しく解説しています。
・相場の変動を把握していない
相場の変動がある業界業種の商売では、毎日欠かさず相場を把握しないと利益を確保出来ないです。
相場が暴騰しているのに、いつまでも安く販売している…、重症ですね。
②狙い目(攻める商品など)を間違えている、または戦略がない
極端に言えば、
または、
これではダメです。
③発注の精度が低い→ロスが多い
発注精度が低いために起こる過剰在庫
→商品を回転させるための過剰な安売り
や、
→鮮度劣化による過剰な値引きと廃棄ロス、さらに最悪なのが売場に出すこともなく腐らせて廃棄するロスの発生
利益が出なくて当然です。
あと、
という基本中の基本が出来ていないことにより、相場が下がった時にいつまでも相場が高い時に仕入れた在庫があり、指をくわえて見ている…、なんていう最悪な状態をしていると、利益は出なくて当然です。
また、発注精度の低さからは、
なども起こってしまいます。
④マインドのレベルが低い
利益が出ない人を見ていると、
・「儲けないといけない」「なんとか改善しないといけない」という認識や責任感がなく、仕事が適当…
・「でも」「だって」「どうせ」「そんなこと言われても」と逃げの思考や言い訳ばかり
などなど、とにかくレベルが低すぎることが多いです。
マインドがこれでは、利益が出なくて当然です。
その他の利益が出ない原因/理由
上記以外にも、
・売買差益(粗利益高・粗利益率)を把握していない
・安く売らないと売れないという固定観念
・“売り切る力”がない
・やむを得ず値引きする時でも、タイミングが遅い
・品質劣化商品が納品されても問屋さんへの返品処理をしていない
などなど
これらも利益が出ない人の特徴ですね。
まぁ、何も考えずに仕事をして、最後に蓋を開けて「利益出てなかった…」というのは論外です。
利益を出すためにするべきこと(改善策)
では、利益を出すための改善方法は何なのか?
簡単に言うと、
ですね。
という方は、商売の裏側の暴露にる、ブログやTwitterでちょっとお話ししにくい方法を、有料note【商売の裏側暴露あり】粗利益を圧倒的に上げる(儲ける)方法を解説。で紹介していますので、本当に悩んでいる方はご覧いただけたらと思います。
おわり
ということで、利益が出ない人の4つの特徴/原因(理由)についてお話ししました。
これらは、利益が出ない人(何人も)を見てきて思う共通点ですし、間違いのない事実です。
本記事が「利益が出ない…」の悩み解決に、少しでもお役に立つことが出来ると幸いです_(..)_