【疑問解決】鏡餅の上は葉付きみかん?橙(だいだい)?/なぜ葉付き?

【疑問解決】鏡餅の上は葉付きみかん?橙(だいだい)?/なぜ葉付き?

日本のよき伝統としてお正月には鏡餅を飾りますが、

鏡餅の上に乗せる飾りって橙(だいだい)?それとも葉付きみかん?

というご質問をお店でいただくことがあります。

実際年末には「橙」「葉付きみかん」のどちらも市場では入荷してきますし、お店でも当然のように両方を販売しますからね。

そこで本記事では、その疑問についてわかりやすく回答しようと思います。

鏡餅の上に乗せるのは『葉付きみかん』『橙』どちらが正解?

最初に答えをお話しすると、

・鏡餅の上に乗せるのは本来は「橙」

・「葉付きみかん」は、鏡餅が小さい場合の橙の代用

になります。

そもそもなぜ橙(だいだい)なのか?

それは、

・橙は収穫せずにそのまま置いておくと、なかなか木から落ちなくて長ければ2~3年も落ちない

・つまり1つの木に、翌シーズンの2代目、翌々シーズンには3代目…、と何世代かの果実が同時になる

・なので橙は「代々(だいだい)繁栄していきますように」という意味をもつ縁起のいい果物と言われる

からです。

上記のことから、「鏡餅の上には橙を飾る」というのが昔からの習わしになっているわけです。

「橙(だいだい)」という名前の由来はその「代々(だいだい)」からでもあり、「代々(だいだい)=子孫繁栄」という縁起担ぎでもあるんですよね。

ことことから鏡餅だけではなく、「しめ縄」にも使われたりします。

「葉付きみかん」は橙の代用品

では「本来は橙なのになぜ小さな葉付きみかんも売っているのだろう?」の疑問に対する答えは、年々鏡餅の大きさはコンパクトになっていて、「小さい鏡餅の上に橙を置くとバランスが超絶悪いから」です。

それが橙の代わりに小さな葉付きみかんを置くという理由です。

鏡餅に置く橙やみかんに「葉」がついている理由

鏡餅の上に置く橙やみかんは「葉付き」ですよね。その理由は「見た目がキレイだから」ではないですよ。

その理由は下記の通りです。

鏡餅の上に橙(みかん)を置くためには木から外さないといけない。でも「なかなか木から落ちない=縁起物」。そこで少しでも木になったままの状態を維持するために葉付きのままにしてる。葉付きの状態を見ると木になってる状態を思い浮かべることも出来る。

ですので、葉の取れた橙や葉付きみかんを鏡餅用で使ったらダメですよ。「葉が取れる=実が落ちる=短命」ということで、正月の縁起物としては全くふさわしくありませんからね。

最後に

ということで簡単にですが、「【鏡餅の上】『葉付きみかん』『橙』正解は?【乗せる意味も解説】」についての答えでした。

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。