スーパーの正社員の仕事内容、働くことで身につくスキルを現役青果バイヤーが解説
悩む男性
「スーパーの正社員の仕事内容ってどんな感じ？ 働くことで身につくスキルはある？」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- スーパー正社員の仕事内容
- 働くことで身につくスキル
スーパー業界歴20年以上で現役青果バイヤーの僕が、スーパーの店舗で働いた場合の仕事内容（概要）と、働くことで身につくスキルをわかりやすくお話しします。
スーパーへの就職や転職を考えている方は、参考にしていただければと思います。
スーパーの正社員の仕事内容【店舗で働く場合】
スーパーの正社員の仕事内容といっても、本部勤務か店舗勤務かによって大きく違ってきますが、本記事では店舗で働く場合の仕事内容についてお話しします。
スーパーの正社員の仕事内容ですが、その概要を大まかに言うと「お店を運営していくために必要な業務全般」になります。
つまり、
- 商品の仕入れ ～ 販売（マーケティング）
- 売上や利益の管理
- パートさんやアルバイトのマネジメント
などです。
とはいえ、これでは大まかすぎますのでもう少し掘り下げると、以下のような感じです。
- 仕入れ（発注）
- 在庫管理
- 商品加工や売価設定
- 販売（品出し／陳列／POP／接客／レジなど）
- 鮮度管理
- 売上利益（売買差益）の管理／棚卸し
- マネジメント（パート、アルバイトなど）
これらすべてが、スーパーの正社員の仕事内容になります。
そして、これらの仕事内容が（大まかにですが）
- 店長 → お店全体の運営全般
- 部門主任 → その部門の運営全般
- 平社員 → それぞれ配属された部署での業務
といった感じで、役割と責任が分担されています。
部門というのは、
- 食品（グロサリー、日配など）
- 青果
- 鮮魚
- 精肉
- 惣菜
などです。
部門それぞれの仕事内容の詳細については、一記事では到底お話しできないレベルの量になりますので割愛させていただきますが、上記がスーパーの正社員の仕事内容の概要になります。
働くことで身につくスキル
スーパーの正社員として働くと、「【経験談】スーパーの正社員として働くメリットとデメリット【就職や転職の参考に】」でもお話ししているように、いろいろなスキルを身につけることができます。
先ほどお話ししたような「1つのお店を運営していくレベルの仕事内容」をしていくことになるわけですからね。（もちろん、ちゃんと働いてある程度の出世をし、店長クラスになる人であればですが…）
とくに、その中で身につく
- ビジネススキル
- マーケティングスキル
- マネジメントスキル
- 専門職スキル（青果・鮮魚・精肉など）
をしっかり身につけることができれば、他の業界や業種に転職することもかなり楽になってきます。
さらに、働きながらでもいいので、「スーパーで働く上で、持っておくと有利で役立つ5つの資格【転職にも強い】」で紹介しているような資格を取得すれば、食いっぱぐれがなくなると言っても過言ではないですよ。
おわり
ということで、スーパー正社員の仕事内容と、働くことで身につくスキルについてでした。
スーパーの正社員の仕事内容は、「お店を運営していくために必要な業務全般」です。
そして、しっかり働けば「ビジネススキル」「マーケティングスキル」「マネジメントスキル」「専門職スキル」など、いろいろなスキルを身につけることができます。
そしてそれらのスキルは、将来的に他の業界業種に転職をする場合にもかなり役に立ちますよ。
本記事が少しでも、スーパーの正社員の仕事に関心がある方の、お役に立つことができると嬉しいです。
スーパーの仕事のやりがいや楽しさについては、「【実話】スーパーの正社員、3つの大きなやりがい（働きがい）・楽しさ【就職や転職の参考に】」でお話ししていますので、スーパーへの就職や転職を考えている方は、参考にしてみてくださいね。
以上になります。
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