アボカドの食べ頃の見分け方/美味しいアボカドの選び方
・アボカドの食べ頃の見分け方がよくわからない。
・お店で売っているアボカドが食べ頃じゃない時、早く食べたい時はどうしたらいいんだろう?
・美味しいアボカドの見分け方とかあるのかな?
こういった疑問にお答えします。
アボカド販売歴20年以上ですが、これらは本当によくお客さんからいただくご質問です。
わかりやすくポイントをまとめて簡単に解説しますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います(*`・ω・)ゞ
最後に「可食部の多いアボカドを選ぶコツ」も紹介しますので、ぜひ最後までご一読いただければと思います。
目次
アボカドの食べ頃の見分け方は?
別名「森のバター」「食べる美容液」とも呼ばれ、とくに女性の方に人気のアボカドですが、その食べ頃の見分け方については本当によくご質問をいただきます。
それに対する回答ですが、ポイントをかんたんにまとめると下記の通りです。
・追熟して美味しくなる
・熟すにつれて皮の色は緑色→黒色に変化してくる
・黒みがかってきて、触った時に固すぎず、ちょっと弾力があるくらいが最高の食べ頃
(黒くなり過ぎて柔らかくなり過ぎたものは熟し過ぎで、果肉が茶色く変色→これはアウト)
色はこれくらいがちょうど食べ頃です。
食べ頃ではないアボカドを、早く食べ頃にする方法
方法としては下記の2つがおすすめです。
・20度程度で保存
・りんごかバナナと一緒に袋に入れる
少し掘り下げて解説しますね。
アボカドは食べ頃にするために常温で追熟させますが、温度20度前後が最適な温度です。
温度を上げれば追熟が早くなるのでは?と思うかもしれませんが、27度くらいを超えてくる温度の場所に置いていると高温障害で腐りやすくなりますので要注意ですよ。
そして、りんごかバナナと一緒に袋に入れておくとさらに早く追熟を進めることが出来ます。
こんな感じですね。
このようにしておくことによって、りんごから発生するエチレンガスの効果によってアボカドは早く追熟してくれます。
美味しいアボカドの選び方は?
「美味しいアボカドの選び方」についてはポイントをまとめると下記の通りです。
✔️皮にシワがなくて艶と張りがある
→新鮮な証拠
✔️ヘタの方が縮んでいない
→縮んでいるものは未成熟で収穫された可能性大(水分が多い状態で収穫されて輸送中に乾燥することでヘタの方から縮んだ可能性大)
✔️ヘタと皮の間に隙間がない
→(上記の理由で)ヘタが縮むことによって隙間ができた可能性大
とくにヘタの方が縮んでいて柔らかくなり、ヘタが取れているものは切ったら茶色く変色してしまっている可能性大ですので要注意です。
あとヘタが取れているものは古い可能性が高いですし、皮にキズがあるのはそこから傷んでいる可能性が高いので避けた方がいいですよ。
アボカドの形と種の大きさについて【可食部の多いアボカドを選ぶコツ】
アボカドを選ぶ時は、丸々とした形よりも楕円形の方を選んだ方がいいですよ。
なぜかというと、その方が種が小さく可食部(食べる果肉の部分)が多い可能性が高いからです。
実際に何度も試してみましたが、結果は下記の通りです。
丸ければ丸いほど種が大きい可能性が高いんですよね。
これはアボカドを毎日食べるためにお店で購入してくれるお客さんも同じことを言っていましたので、間違いないですね。
おわり
ということで、アボカドの食べ頃の見分け方/美味しいアボカドの選び方についてでした。
本記事が少しでも、美味しくアボカドを食べることのお役に立つことが出来ると幸いです_(..)_
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