【甘くて美味しいスイカ】簡単な見分け方を、「見た目」と「音」の両方で解説

野菜果物

 
悩む女性

「どのスイカが甘くて美味しいの?選んでもらえる?どうやって見分けてるの?簡単な方法があれば教えて。」

毎年スイカのシーズンになると、間違いなくお客さんからお願いされたり質問されます。

そこで本記事では、スイカ販売歴20年以上で青果バイヤーの僕が「甘くて美味しいスイカの見分け方(選び方)」をわかりやすく解説します。

  • 「見た目」で見分ける方法
  • 「音」で見分ける方法

上記の2つの方法を紹介しますので、参考にしていただければと思います。

「見た目」で甘くて美味しいスイカを見分ける方法

「見た目」で甘くて美味しいスイカを見分ける方法

以下のようなスイカは、甘くて美味しい可能性が高いです。

  • 黒い縞模様の色が濃い
  • 黒い縞模様が、真っ直ぐよりもうねりまくっている
  • 黒い縞模様が、他の緑の部分より少し盛り上がっていてボコボコしている
  • 頭のツルの付け根部分が凹んでいて、周辺が盛り上がっている

上記の通りで、この見分け方は昔に親方(八百屋の師匠)から教わった方法ですが、選んだスイカはお客さんから「美味しかったよ」と喜んでもらえていますので間違いないですね。

「音」で甘くて美味しいスイカを見分ける方法

「音」で甘くて美味しいスイカを見分ける方法

次に音での見分け方を解説します。

スイカ選ぶ時に叩いている人を見たことがあると思いますが、まさにその方法です。

具体的には以下の通りです。

  • パンパン →まだ未熟
  • ポンポン → 適度に熟していて食感もいい
  • ボンボン → 熟しすぎ
  • ドスンドスン(ベチベチ) → アウト

それぞれ少し掘り下げて解説します。

パンパン

もし、「パンパン」っていう感じの高めの音がしたら、まだ未熟ってことです。

未熟のスイカは仕入れていませんので写真はありません_(..)_

ポンポン

水分がしっかり全体に回っていて美味しいスイカは、叩いた時に「ポンポン」という弾むような音がします。

「ポンポン」という音のスイカは、適度に熟していて食感もいいです。

カットした時の写真がこちらです。

適度に熟して美味しい、スイカの果肉

ボンボン、ドスンドスン(ベチベチ)

「ボンボン」っていう鈍い音がすると熟しすぎで、中に“ス”が入ってしまってるかもしれない状態です。

さらに「ドスンドスン」(ベチベチ?)という音だと完全に食べ頃を過ぎていて、果肉はスポンジのようになっていたり、ひどいものは腐っていたりします。

市場で熟しすぎたスイカがありましたので、切ってみたのが以下の写真です。

熟しすぎて腐ったスイカの果肉

これらの音で確実に見抜くためには、ある程度叩いて経験で覚えるしかないですが、覚えると1玉で購入する時に美味しいスイカを選ぶことができますよ。

音が判断できる強さでやさしく叩きましょう

あんまり強い力でスイカ叩きまくると傷んで(痛んで)しまいますので、力任せに叩くのではなく、音が判断できる程度の強さでやさしく叩いてくださいね。

さすがに硬いスイカでも、あんまり強い力でしかもな叩き過ぎると果肉にもいい影響はないですからね。

スイカの美味しさを見分けるのは、お尻を見るのでは?【答え:頭=甘さ/お尻=若さ】

スイカの美味しさを見分けるのは、お尻を見るのでは?【答え:頭=甘さ/お尻=若さ】

「スイカの美味しさを見分ける=スイカのお尻(おへその部分)の大きさを見る」というイメージが強いかもしれませんが、じつはちょっと違います。

おへその部分を見て判断するのは、そのスイカが「若いか完熟しているか」で、「おへその大きさ=甘さ」ではないです。

具体的には以下のような感じです。

  • おへその部分が大きい → 花が大きくなっていた→実のスイカは完熟で食べ頃
  • おへその部分が小さい → 花が大きくなってない→実のスイカのまだ若い

おへその茶色い部分はスイカの花の跡で、スイカはその花の上にある果実なので、跡が小さければ若くて日持ちをするし、跡が大きければそれだけ育っているので日持ちしないということになります。

「スイカのお尻の花がついていた部分の大きさ=日持ちの目安」で、大きすぎず小さすぎないものを選ぶのがベストです。

スイカの頭の部分を見て甘さを見分ける方法

スイカの頭の部分を見て甘さを見分ける方法

上記の「「見た目」で甘くて美味しいスイカを見分ける方法」で解説しましたが、頭のツルの付け根部分が凹んでいて、周辺が盛り上がっているものを選ぶといいです。

理由を掘り下げてお話しします。

以下の通りです。

  • ツルの付け根部分が凹んでいて、周辺が盛り上がっている = 熟している
  • ツルの付け根部分が凹んでいなくて、周辺が盛り上がっていない = 未熟

これが「頭の部分→甘さを見分ける」「お尻の部分→日持ちを見分ける」理由です。

スイカの糖度の目安

糖度何度のスイカなら甘くて美味しいのか?は、「【保存版】スイカの糖度、何度なら甘くて美味しい?【食べた感想の目安一覧あり】」で詳しく紹介していますが、以下の目安を参考にしていただければと思います。

・15度 → 激甘!
・14度 → メチャメチャ甘い
・13度以上 → かなり甘い
・12度 → 甘い
・11度 → まぁまぁ甘いかな
・10度 → ぶっちゃけ甘くない…
・9度以下 → 美味しくない…

お店で糖度が表示してくれていない時は、店員さんに「このスイカの糖度はいくら?」と聞いてみてくださいね。

おわりに

ということで「【甘くて美味しいスイカ】簡単な見分け方を、「見た目」と「音」の両方で解説」でした。

「甘くて美味しいスイカを見分ける方法」のポイントをまとめると、以下の通りです。

見た目で見分ける方法

  • 黒い縞模様の色が濃い
  • 黒い縞模様が、真っ直ぐよりもうねりまくっている
  • 黒い縞模様が、他の緑の部分より少し盛り上がっていてボコボコしている
  • 頭のツルの付け根部分が凹んでいて、周辺が盛り上がっている

音で見分ける方法

  • 軽く叩いて「ポンポン」という弾むような音がする

本記事が少しでも、甘くて美味しいスイカを選ぶ時の参考になることができると嬉しいです。

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