【スイカの種】毒があって、盲腸になるから食べない方がいい？栄養豊富で食べた方がいい？
悩む女性
スイカの種は「毒があって、盲腸になるから食べない方がいい」と言う人もいるし、逆に「栄養が多いから食べた方がいい」と言う人もいる。どっちが正解？
こんな疑問にお答えします。
[スイカの種] と検索すると「毒がある」「食べると急性虫垂炎（盲腸）になる」という情報もあれば、逆に「栄養が豊富」という情報もあり、「どっちを信じればいいの？」になりますよね。
そこで本記事では、スイカ販売歴20年以上の僕がその答えをわかりやすくお話しします。
参考にしていただけると嬉しいです。
目次
【スイカの種】毒があって、盲腸になるから食べない方がいい？栄養豊富で食べた方がいい？
最初に結論をお話しすると、以下の通りです。
- 毒ではなく、食べても盲腸にならない
- スイカの種は栄養たっぷり
少し掘り下げてお話しします。
毒ではなく、食べても盲腸にならない
スイカ（西瓜／すいか）の種は毒ではなく、食べても盲腸にならない理由は以下の通りです。
- 種は主に脂肪分やタンパク質でできている
- 種の皮はとても硬いので、ほぼほぼ消化されずに排出される
- もし消化されなくても、主成分は脂肪分やタンパク質なので問題なし
あと「お腹の中で芽が生える」などの情報もありますが、これについても上記の理由から問題なしですね。
スイカの種は栄養たっぷり
スイカの種は生薬名で「西瓜子仁」と呼ばれているくらい、本当に多くの栄養を含んでいます。
含まれている主な栄養は以下の通りです。
- ビタミンB6
- ビタミンE
- 葉酸
- マグネシウム
- 銅
- タンパク質
- リノール酸
- カリウム
- モリブデン など
これらの栄養が含まれている種を食べないのは、かなりもったいないです。
スイカの種のおすすめの食べ方
スイカの種はもちろんそのまま食べてもいいですが、以下のような食べ方が簡単で美味しいのでオススメです。
- 天日干しにしてそのまま食べる
- 塩で下味をつけて炒めて食べる
おやつやおつまみ感覚で食べることができますよ。
種の外側の黒い皮を剥いて（割って）、中身（白い胚の部分）を食べると、より効率よく栄養素を摂取することができます。
「面倒くさい」という方は、以下のようなスイカの種も売られているので利用してみてください。
これだとシーズン関係なく、簡単に栄養を摂取できますよ。
おわり
ということで、「スイカの種には毒があって、盲腸になるから食べない方がいい」のか、「栄養豊富で食べた方がいい」のかへの回答でした。
スイカの種を食べすに捨てる…、これは正直もったいないですね。
以上参考にしていただけると嬉しいです。
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