【ニュージーランド産みかん】Variety:MIHO WASEの特徴

野菜果物

 
悩む女性

「“ニュージーランド産のみかん”をお店で見かけたけど、美味しいのかな?6月の後半だけど、こんな真夏の前にみかんってことはハウスみかん?輸入のみかんって、防腐剤とか大丈夫?」

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • NZ産みかん「MIHO WASE」の特徴
  • MIHO WASE、防腐剤の使用について

日本の温州ミカンは「日本の風物詩」と言ってもいいくらい当たり前に存在していますが…、ニュージーランド産のみかんは、現時点(2020年)でもまだまだメジャーじゃないですからね。

それでは紹介していきます。

ニュージーランド産みかん(ミカン/蜜柑) Variety:MIHO WASEの特徴は?

品種

まず今回紹介するニュージーランド産みかんの品種(Variety)は下記の通りです。

MIHO WASE = 三保早生(みほ わせ)

この三保早生は、日本でメジャーな宮川早生から誕生(選抜)された温州ミカンの品種です。

それがニュージーランドで栽培されていて、輸入されてくるというわけです。

時期

入荷してくるのは例年6月くらいでして、日本では柑橘類はほとんどなく、冬場メインの温州みかんは入荷がなく、ハウスミカンが多くなってくる時期ですが、なぜそのタイミングでニュージーランドから露地みかんが入荷してくるのか?

理由は下記の通りです。

日本は北半球でニュージーランドは南半球なので、季節が真逆だから

つまり、日本とニュージーランドは季節が真逆ですので、旬も真逆ということです。

日本には露地ミカンがなくハウスみかんの夏場の時期に、ニュージーランドでは露地ミカンの冬場の時期ということです。

気になる味はどうなのか?

実際に食べてみた感想は下記の通りです。

あっさりした甘さで食べやすい。

糖度を計測すると12度程度はありましたので、比較的美味しいミカンと言えますね。

薄皮(じょうのう)も柔らかく、そのままパクリと食べることが出来ました。

輸入のミカンって…、防腐剤とか大丈夫なの?

輸入されてくる柑橘類といえば防腐剤が気になる方も多いと思いますが、このニュージーランド産のみかんには、オレンジやグレープフルーツフルーツなどに使用されている小売店に表示義務のある防腐剤は使用されていないですね。

ですので、国内産のミカンと産地と時期が違うだけで、あとは同じという感じです。

おわり

ということで、ニュージーランド産みかん/Variety:MIHO WASEについてでした。

極論で言うと、本来とは真逆の時期に美味しい温州みかんが入荷してきたというわけです。

みかん好きの方は、ニュージーランド産のみかんを見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね。

もし近くのお店で売っていなければ、ネットで簡単に購入できますよ。

以上になります_(..)_

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