【ブラッドオレンジ(モロ/タロッコ)】味や食べ方、赤い理由や時期、品種など
悩む女性
ブラッドオレンジって、なぜあんなに赤いの?味や食べ方も知りたい。そういえば「モロ」とか「タロッコオレンジ」って聞いたことあるけど、ちがいがよくわからないから教えて。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブラッドオレンジが赤い理由
- 味(糖度)
- 食べ方
- 品種
- 時期
毎年2月~3月頃になると、お店でもよくいただくご質問です。わかりやすく解説しますので、参考にしていただければと思います。
【ブラッドオレンジ(モロ/タロッコ)】味や食べ方、赤い理由や時期、品種など
赤い理由
ブラッドオレンジは上記の写真のように、皮の赤色が濃く、そして果肉まで赤いです。
半分に切った時の写真がこちら。
この色から「別名:血のオレンジ」とも呼ばれています。
この赤い理由は「アントシアニンを多く含んでいるから」です。
味(糖度)
食べてみた感想は「甘いけど適度に酸味もあり、それでいて濃厚」です。
人によっては「クセになる味」という感想の方もいますね。
上記の写真のブラッドオレンジの糖度は「11度」でした。
食べ方
皮はかたくて手で簡単には剥けませんので、上記の写真のようにカットして食べるといいですよ。
「切り方」のわかりやすい動画(YouTube)がありましたので紹介します。参考にしてみてください。
品種「モロ」「タロッコ」
よくお店で、「ブラッドオレンジとタロッコオレンジって何がちがうの?モロっていうのもあるけど、ちがいがよくわからない。」のようなご質問をいただくことがあります。
答えは以下の通りです。
- ブラッドオレンジは果肉が赤色の(紅い)オレンジ総称
- 日本では主に「モロ種」「タロッコ種」が出回る
本記事の上記までの写真は愛媛県産の「モロ種」になります。
時期(旬)
例年「2月下旬」から入荷がはじまり、「4月初旬」まで市場では見かけます。
市場に入荷しているブラッドオレンジの、主な産地は以下の通りです。
- 愛媛県
- 大分県
- 和歌山県
おわり
ということで「ブラッドオレンジ」についてでした。
入荷量はそこまで多くはないですし、お店で売っていても「スゴい色…」という反応のお客さんが多いので、まだ食べたことのない方が多いかもしれませんが、美味しいオレンジなので、柑橘類の好きな方は一度食べてみてくださいね。
ちょっとした話題作りにもなりますよ。
以上になります。
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