驚きの事実!キウイフルーツの栄養価は皮ごと食べると2倍以上!さらに、毛や農薬の心配も解決!
悩む女性
「キウイフルーツは皮ごと食べた方が栄養的にいいと聞いたけど本当? 皮の毛はどうすればいいの? 食べ方は? 農薬とか防腐剤は大丈夫?」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 皮ごと食べた方が栄養的にいい理由
- 皮の処理方法
- 具体的なおすすめの食べ方
- 農薬や防腐剤が気にならなくなる方法
キウイ販売歴20年以上で、野菜や果物の栄養についていろいろ学んできた僕がわかりやすく解説しますので、参考にしていただけると嬉しいです。
皮ごと食べた方が栄養的にいい理由【栄養価2倍以上】
野菜や果物の栄養は、果肉の部分より皮の部分に多く含まれていますが、キウイフルーツの場合、以下の栄養素が果肉の部分よりも2倍以上含まれています。
- ビタミンC
- ポリフェノール
- クエン酸
- 食物繊維
- カリウム
- 葉酸 など
つまり、キウイの皮を剥いて食べるのは、これらの栄養素を捨てているのと同じことなので、かなりもったいないです。
キウイは、種も栄養たっぷり
キウイの種には、ポリフェノールが果肉の50倍も含まれていると言われています。
キウイは皮ごと全部食べると、まさに栄養の宝庫です。
【簡単】皮の処理方法
「キウイは皮ごと食べた方が栄養価がかなり高い」ことがわかっても、皮の表面に生えている毛が気になると思います。
この毛は「毛じ(もうじ)」と呼ばれていて、表面にキズがついて雑菌が繁殖したり、害虫に食べられるのを防ぐ役割のために生えています。
キウイの毛の洗い方は簡単
流水で洗い流しながら、スポンジやたわしで“こすり洗い”すればOKです。
洗った後の写真がこちらです。
明らかにわかるように、洗う前のキウイと並べてみるとこんな感じです。
キレイに毛を取ることができていますよね。
皮ごと食べるおすすめの方法
キウイを皮ごと食べる時は、皮の毛を洗い落とした後にヘタを切り落とし、以下のように食べるのがおすすめです。
- 皮ごと薄切りカット
- 皮ごとジュース
皮ごと薄切りカット
薄切りするとこんな感じです。
あとはこのまま食べればオッケーです。
キウイの皮の酸味が気になる方もいるかもしれませんが、実際に食べてみるとあまり気にならないですよ。
皮ごとジュース
皮ごとジューサーにかければOKです。
「ジューサーだと栄養素が劣化してしまうのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、低速回転圧搾式の「最新型クビンスホールスロージューサー」なら、栄養素を劣化させずにジュースを作ることができますよ。
農薬や防腐剤が気にならなくなる方法
とくに輸入のキウイフルーツであれば「皮ごと食べるって、農薬とか防腐剤は大丈夫?」と気になる方は多いですよね。
答えは以下の通りです。
- 日本で一番も多く輸入されているニュージーランド産は、防腐剤は使用されていない
- とはいえ、農薬については使用されている(これは国内産でも同じですが)
農薬は基本的に「流水でスポンジなどを使って、30秒以上洗い流せば問題ない」ですが、もっと詳しい洗い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【保存版】野菜/果物の農薬や防腐剤の簡単な洗い落とし方【栄養豊富な皮ごと食べるために】
野菜や果物は皮の部分に栄養が多いので、皮ごと食べた方がいいと聞いたけど、農薬や防腐剤がちょっと心配…。 どうや…
「読むの面倒くさい。手っ取り早く簡単に、しかも確実にキレイに洗える方法を教えて」という方は、以下の記事で紹介している洗剤を使うといいですよ。
野菜/果物用洗剤おすすめ4選【残留農薬・防腐剤・ウイルス除去に】
おすすめの野菜・果物用洗剤が知りたい方向け 悩む女性 「野菜や果物を食べる時に残業農薬や防腐剤、ウイルスや…
おわり
「キウイは皮ごと食べると栄養価は2倍以上【毛の洗い方や、農薬の心配も解決】」というテーマでお話ししましたが、いかがでしたか?
最後に本記事のポイントをまとめます。
- 皮には果肉の2倍以上の栄養素が含まれているので皮ごと食べるのがおすすめ(種にはポリフェノールがたっぷり)
- 毛(毛じ)は目の粗めのスポンジやたわしでこすり洗いすれば簡単に取れる
- 食べ方は「皮ごと薄切りにカットする」「皮ごとジュースにする」のがおすすめ
- ジュースにする場合は最新型クビンスホールスロージューサーを使えばに栄養素を劣化させにくい
- 残留農薬がどうしても気になる方は野菜や果物用の洗剤を使うと安心
以上参考にしてもらえると嬉しいです。