【お彼岸】お供えに人気、おすすめの果物7選【日持ちの心配も解決】
悩む女性
「お彼岸のお供えに人気の果物って何?日持ちも考えないといけないよね。」
こんな疑問にお答えします。
また、「お供えの果物って、送ってもいい?」「送っていいなら、いつ届くようにすればいい?」「そもそもお彼岸って何?」「一年に何回あるの?」などについてもお話しします。
本記事の内容
- お彼岸のお供えに人気の果物7選
- 日持ちの心配がなくなる果物のお供えセット
- お供えの果物は送っていいのか
- お彼岸(のお供え)に果物を送るタイミング
- お彼岸とは
果物販売歴20年以上の僕がわかりやすくお話ししますので、参考にしていただければと思います。
目次
お彼岸のお供えに人気の果物7選
お彼岸は「ぼた餅(春のお彼岸)」や「おはぎ(秋のお彼岸)」をはじめ、故人の方が好きだったものをお供えにするのが定番ですが、そんな中で「果物」もお供えとして人気があります。
※お彼岸は一年に2回あります。詳しくは後半でお話しします。
お彼岸のお供えとして人気のある果物は、以下の通りです。
- メロン
- りんご
- デコポン
- ぶどう
- 柿
そして、これらの果物を含んだ以下のセットも人気があります。
- フルーツ詰め合わせ(化粧箱)
- フルーツ籠盛り
上記の7つが、お彼岸のお供えに人気があって、お店でよく売れている果物になります。
丸くて日持ちのする果物が選ばれる
お彼岸のお供えには、「丸い形の果物」が選ばれます。
理由は「丸い → 円 → 縁」で、故人の方とのご縁を大事にできると昔から考えられているからです。上記の7種類の果物も、丸い形をしていますよね。
そしてお供えする期間を考慮して、なるべく日持ちのする果物が選ばれます。
日持ちの心配を解決する「イミテーションフルーツ」
一昔前では考えられなかったことですが、時代の流れで今では「本物そっくりのイミテーションフルーツ」をお供えにする方も増えています。
具体的には「お供えする果物が日持ちしない悩み解決:イミテーションフルーツ」で紹介していますので、参考にしてみてください。
お供えの果物は送っていいのか?
結論としては、お店でも果物をお供えとして送るお客さんはとても多いです。
「遠くに住んでいてなかなか行けない」「どうしても仕事が忙しくて行けない」などの理由が多いですね。
やむを得ない理由で行けないので、送ることによって故人の方に感謝の意を表すのはいいことです。
お彼岸(のお供え)に果物を送るタイミング
後述しますが、お彼岸は一年に2回あって、「春分の日」と「秋分の日」を真ん中に、その前後3日間(つまり7日間/一週間)がお彼岸になります。
お彼岸のお供えが届くタイミングは、「春分の日」と「秋分の日」の3日前には届くようにする方がいいです。
後半になって届くとちょっと失礼ですし、お彼岸が終わってから届くのは論外ですからね。
お彼岸とは(さいごに)
さいごに「お彼岸」について解説します。
仏教では以下のように考えられています。
- 彼岸(ひがん)→ 亡くなった方がおられるあの世(極楽の世界) 西側に存在する
- 此岸(しがん)→ 彼岸の反対側の世界、つまり人が生きている世界 東側に存在する
そして「春分の日」と「秋分の日」は太陽が真東から昇って真西に沈みますので、以下のように考えられています。
「彼岸」と「此岸」が一番近づく → あの世に一番思いが届きやすい日
この春分の日と秋分の日を中心に、その前後3日間を含めた計7日間(1週間)を「お彼岸」がお彼岸です。
ちなみにですが、
- お彼岸に入る日 → 彼岸の入り
- 春分の日と秋分の日 → 中日(ちゅうにち)
- お彼岸が終わる日 → 彼岸の明け
と呼びます。
お彼岸は一年に2回
春分の日の方が「春のお彼岸」で、秋分の日の方が「秋のお彼岸」ですね。
※春分の日と秋分の日は昼と夜の長さが同じになり、そこから気温が変わってきますので「暑さ寒さも彼岸まで」と言われたりします。
お彼岸にはお墓参りをする風習がある
お彼岸の時期に何をするのかというと「お墓参り」です。
お彼岸の時期は「あの世に一番思いが届きやすい」と考えられていますので、そこでご先祖様への感謝の気持ちを込めてお墓参り(ご先祖様の供養)をするわけです。日本の良き風習ですね。
以上、参考にしていただけると嬉しいです。
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