種はある?皮ごと食べられる?【マスカット・オブ・アレキサンドリアの特徴】
上記の疑問にサクッとお答えします。
ちなみに本記事を書いている僕は、アレキサンドリア販売歴20年以上です(*`・ω・)ゞ
何の自慢にもなりませんがf(^_^;
それでは、さっそく回答です。
目次
種はある?皮ごと食べられる?【マスカット・オブ・アレキサンドリアの特徴】
基本的には下記の通りです。
・種はある
・皮は食べられない
「基本的には」というのは例外もあるからで、少し掘り下げてお話しします。
(名前が長いので、下記では「アレキサンドリア」呼びますね)
種はある【なしもある】
ほとんどの場合は「種あり」です。
なぜかというと、アレキサンドリアはジベレリン処理だけでは種がなくならない品種だからです。
とはいえ、種なしにするための新しい技術も進んでいますので、たまに種なしも入荷してきます。
お店で【種無し】と表記されていないものは「種あり」と覚えておけばOKです。
皮は食べられない【口に残ります】
たまに「皮ごと食べられます」という情報を見かけることがありますが、シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツ(桃太郎ぶどう)のような感じではなく、過去に何度も食べようとしましたが、皮は口に残ります。
ですので「食べられない」です。
具体的には「食べられないことはない」になりますかね。
マスカット・オブ・アレキサンドリアの味は?
マスカット香と呼ばれるほど香りのいいぶどうで、果汁は豊富でジューシーです。
実際に糖度を計測すると、18度以上あり、中には22度を超えるものもあったりします。
普通のぶどうの糖度はだいたい16度ですので、糖度から見ても美味しいぶどうに間違いはないですね。
【別名:ぶどうの女王】に相応しいぶどうです。
マスカット・オブ・アレキサンドリアの時期は?
例年、
・5月の末頃から加温栽培のものが出始める
・9月頃からは無加温栽培のものが出てくる
・だいたい11月頃まで入荷がある
こんな感じです。
一番の最盛期は9月中旬~10月の末ですね。
おわり
以上、マスカット・オブ・アレキサンドリアについてでした。
ちなみに、よく「マスカット」と呼ばれるぶどうはこのマスカット・オブ・アレキサンドリアのことですよ。
参考にしてもらえると幸いです_(..)_
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