早秋柿の特徴|味は?種あり?時期は? に回答|糖度を計測した画像もあります
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「早秋柿って甘いの? 種はある? いつ頃買えるの?」
こんな「早秋柿(そうしゅうがき)」の疑問に、柿販売歴20年以上の僕がわかりやすくお答えします。
実際に早秋柿を食べて糖度を計測した写真もありますので、購入するときの参考にしていただければと思います。
早秋柿の特徴|味・種・旬・食べ方
早秋柿は、秋の早い時期に出回る完全甘柿。果肉はやわらかめで果汁が多く、僕が計測した果実の糖度は約15度でした。

見た目|少しいびつな形も特徴
早秋柿の見た目は、こんな感じです。
少し歪(いびつ)な形をしていますよね。
じつは、早秋柿は果形が不ぞろいになりやすい品種です。農研機構の品種説明にも、その特徴が紹介されています。
また、早秋柿は「完全甘柿」に分類されます。
平種なし柿などの渋柿を脱渋して販売するものとは違い、基本的に樹上で渋みが抜けて甘くなるタイプの柿です。
味・甘さ|実際に糖度を計測してみた
早秋柿はどのくらい甘いのでしょうか?
実際に糖度を計測したときの写真がこちらです。

写真が少しぼやけていますが、このときの糖度は約15度でした。
実際に食べた感想は、以下の通りです。
- 果肉はやわらかめで、とても甘い
- 果汁がかなり多く、ジューシー
- 柿独特のねっとり感は少なめで、さっぱりした後味
個人的には、甘みがしっかりあるのに、さっぱり食べられるところが早秋柿の魅力だと感じています。
ちなみに、農研機構が公表している早秋柿の糖度は14〜15度程度。果肉はやややわらかく、果汁が多い品種として紹介されています。
ただし、僕が計測した約15度という数字は、写真の果実の実測結果です。すべての早秋柿が同じ糖度になるわけではありません。
種はある?|入っている場合と入っていない場合がある
早秋柿は「種あり」なのでしょうか?
僕が実際に切った早秋柿の写真がこちらです。
写真の通り、この早秋柿には種が入っていました。
ただし、早秋柿は必ず種が入るというわけではありません。
受粉の状況などによって種が入らない果実もあり、農研機構に掲載された研究成果でも、種なし果の栽培例が報告されています。
そのため、早秋柿は「種が入っている場合も、入っていない場合もある柿」と覚えておくとよいでしょう。
食べるときは、切り分けながら種の有無を確認してくださいね。
出回る時期(旬)|9月〜10月頃が目安
早秋柿は、名前の通り秋の早い時期に楽しめる品種です。
和歌山県が公表している収穫時期の目安は9月上旬〜10月上旬。別の産地では9月下旬〜10月上旬頃が収穫期とされることもあります。
僕が実際に仕入れてきた経験では、9月末頃から10月にかけて入荷があり、年や産地によっては10月下旬頃まで見かけることもありました。
つまり、収穫・出回りの時期は産地やその年の気候、入荷状況によって前後するということです。
富有柿などの晩秋に出回る品種よりも早く楽しめる、出回り期間が比較的短い柿ですね。
食べ方|皮をむいてカットするのがおすすめ
お客さんから「早秋柿ってどうやって食べるのがおすすめ?」と聞かれることがあります。
僕のおすすめは、皮をむいて、食べやすい大きさにカットしてそのまま食べることです。
シンプルですが、早秋柿ならではの甘みとジューシーな食感を楽しめますよ。
皮ごと食べることもできますが、その場合は表面をよく洗ってください。皮の食感が気になる方は、むいて食べるのがおすすめです。
また、果肉がやわらかめなので、購入後は状態を確認しながら早めに食べるとよいでしょう。
早秋柿の特徴まとめ
早秋柿は、秋の早い時期に楽しめる、甘くてジューシーな完全甘柿です。
ということで、早秋柿の特徴をご紹介しました。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
- 種類:秋の早い時期に出回る完全甘柿
- 甘さ:今回の実測糖度は約15度
- 食感:やわらかめで果汁が多い
- 味:甘みがしっかりあり、さっぱりした後味
- 種:入っている場合と入っていない場合がある
- 時期:9月〜10月頃。産地や年によって前後する
- 食べ方:皮をむいてカットし、そのまま食べるのがおすすめ
少しいびつな形をしたものもありますが、それも早秋柿の特徴の一つ。
秋の早い時期に甘くてジューシーな柿を食べたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
参考にしていただけると嬉しいです。
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