【果肉の赤いりんご】「いろどり」と「ムーンルージュ」の特徴【食べてみた感想あり】
今回は、珍しい果肉の赤いりんご「いろどり」と「ムーンルージュ」の特徴を紹介しようと思います。
どちらも写真ありで、食べてみた感想もお話ししますので、参考にしていただければと思います。
目次
「いろどり」の特徴
まずは「いろどり」から紹介しますね。
外観(見た目)/ 掛け合わせ
「いろどり」は上の写真のように、とても色の濃いりんごで、「紅玉 × ピンクパール」から誕生しました。
果肉
これが最大の特徴ですが、果肉が赤色です。
皮を剥いてみると、下の写真のように外側まで赤色になっています。
食べてみた感想
以下の通りです。
- 果肉はかなり固めで、シャキシャキした食感
- 甘味はあまり感じず、けっこう酸味が強い
糖度を計ると15度でした。
「ムーンルージュ」の特徴
次に「ムーンルージュ」を紹介します。
ちなみに名前の由来は以下の通りです。
- ムーン(Moon) = 月
- ルージュ(Rouge)= 赤
おしゃれな名前ですよね。
外観(見た目)/ 掛け合わせ
「ムーンルージュ」の見た目は薄いピンク色で、他のりんごではなかなか見ない感じで、「いろどり × ふじ」から誕生したりんごです。
果肉
さきほどの「いろどり」と同じく、果肉の色が赤いです。
これはムーンルージュの親が「いろどり」だからですね。
食べてみた感想
以下の通りです。
- 果肉はかなり固めでシャキシャキ
- 甘味と酸味のバランスが絶妙(半分半分)
糖度を計ってみると「いろどり」より高く、17度でした。
「いろどり」に「甘いふじ」を掛け合わせた結果ですね。
おわり
ということで、珍しく果肉の赤い品種のりんご「いろどり」「ムーンルージュ」の紹介でした。
取り扱っているお店は少ないですが、酸味のあるりんごが好きな方は、見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
以上になります。
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