2026年ブロッコリーが15番目の「指定野菜」に追加|お客様の声や何が変わるのか?をわかりやすく解説

野菜果物

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2026年度から、農林水産省は「指定野菜」にブロッコリーを加えることを発表しました。

ネットニュースやテレビで毎日のように放送されていますので、お店でも話題になっていて、ブロッコリーの売れる量も明らかに多くなっています。

そこで本記事では、

  • 指定野菜とは
  • ブロッコリーが指定野菜に追加される理由
  • 指定野菜に追加されるとどうなるのか
  • 新鮮で美味しいブロッコリーの選び方(見分け方)
  • ブロッコリーの簡単なおすすめの食べ方

を、野菜販売歴25年以上の僕がわかりやすく解説します。参考にしていただけると嬉しいです。

指定野菜とは

指定野菜とは

指定野菜は国が消費量が多く生活上で重要な野菜と認定する制度で、これにはすでに14品目が含まれています。具体的には、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ジャガイモ、ほうれんそうが指定されています。

ブロッコリーが指定野菜に追加される理由

ブロッコリーが指定野菜に認定される理由

「指定野菜」とは、国が消費量が多く、国民の生活上で重要な野菜として認定する制度であり、これにより農産物の供給を安定化させることが狙いです。ブロッコリーが新たに指定野菜に加えられる理由は、その出荷量が増加しており、2021年には15万5500トンに達し、11年の11万5300トンから30%以上も増加しています。主な生産地域は北海道、埼玉、愛知、香川などです。

指定野菜に追加されるとどうなるのか

指定野菜に追加されるとどうなるのか

指定野菜に指定されると、国の需給ガイドラインに基づいて供給計画が策定され、価格の安定供給が期待されます。これにより生産者には急落した際にも手厚い補助金が支給され、安定した生産が可能となります。新たに指定野菜に加えられたブロッコリーが一般の家庭の食卓に頻繁に並ぶことで、食卓において多様性と安定性がもたらされることが期待されます。

新鮮で美味しいブロッコリーの選び方(見分け方)

新鮮で美味しいブロッコリーの選び方(見分け方)

新鮮で美味しいブロッコリーを見分けるポイントをわかりやすくまとめると、以下のような感じです。

  • 全体的に緑色が濃く、つぼみが固く締まっている
  • 頭の中央の部分が盛り上がっている
  • 茎にツヤがあって切り口がみずみずしい
  • 外葉がしおれず、ピンとしている

参考にしてみてください。

全体的に色が黄ばんでいたり、つぼみに花が咲きかけていたり、傷があったり、茎の部分が黒ずんでいるものは鮮度が悪いので避けてくださいね。

ブロッコリーの簡単なおすすめの食べ方

ブロッコリーの簡単なおすすめの食べ方

ブロッコリーの簡単なおすすめの食べ方としては、以下のようなものがあります。

  • サラダ:一番簡単な方法で、マヨネーズとの相性は抜群です
  • 蒸しブロッコリー:ブロッコリーを軽く蒸して、オリーブオイルやレモン汁でシンプルに味付けするだけでとても美味
  • スープ:ブロッコリーをスープに加えると、クリーミーでヘルシーなスープになります
  • 炒めもの:醤油やにんにくで炒めたり、ごま油を使ってアジア風に仕上げるのもかなり美味
  • 蒸し焼き:ブロッコリーを蒸してからオーブンで焼くと、香ばしさが増してとても美味

ぜひ試してみてください。

おわりに

おわりに

といことで、半世紀ぶりにブロッコリーが指定野菜に追加されることについてでした。

ブロッコリーにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていますので、健康志向の高まりもありとても人気のある野菜ですが、今後ますます注目されそうですね。

以上、参考にしていただけると嬉しいです。