日川白鳳と白鳳の違いとは?味・糖度・旬・選び方をバイヤーが解説
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「日川白鳳と白鳳って、同じ品種?それとも別物?どっちが甘くて美味しいの?」
桃の時期になると、毎年お客さんからいただくご質問です。
バイヤー歴20年以上の僕が、サクッとわかりやすくポイントをまとめてお答えしますので、参考にしていただけると嬉しいです。
日川白鳳と白鳳は別の品種
日川白鳳と白鳳は別の品種です。白鳳から枝変わりで誕生したのが日川白鳳で、見た目・食感・味にそれぞれ違いがあります。
まず結論から言うと、「日川白鳳を略して白鳳と呼んでいるわけではなく、別の品種」です。
品種の成り立ちを簡単に説明すると、以下の通りです。
- 白鳳 → 「白桃×橘早生」から誕生
- 日川白鳳 → 白鳳の枝変わりで誕生
「枝変わり」とは、ある枝だけが突然変異などによって本来とは違う特徴を持ち、その枝を挿し木して栽培することで新しい品種が誕生することですね。
日川白鳳と白鳳の見た目(外観)の違い
ですが、わかりやすいようにフルーツキャップの色でわけてみました。
- ピンクキャップ → 日川白鳳
- 白キャップ → 白鳳
味・食感・糖度の違い
白鳳より果肉がしっかりしており、輸送中に傷みにくいため、贈答用として選ばれることも多い品種です。
それぞれの違いを項目別に比較します。
食感の違い
- 日川白鳳 → 果肉はかため
- 白鳳 → 果肉はやわらかめ
果汁の違い
- 日川白鳳 → そこまで果汁は多くない
- 白鳳 → とにかく果汁が多い
糖度の違い(現場での実測値)
- 日川白鳳 → 糖度11〜13度
- 白鳳 → 糖度12〜15度
この糖度は、僕が実際に現場で計測してきた数値です。白鳳の方が甘味が強く、食べたときのジューシーさも上です。
ただし、白鳳は果肉がやわらかい分、傷みやすいという特徴もあります。
日川白鳳と白鳳、どっちを買えばいい?
自分で食べるなら甘くてジューシーな白鳳。贈答用・プレゼントなら日川白鳳がおすすめです。
目的別にまとめると、以下の通りです。
- 自分で食べる → 白鳳(甘くてジューシー)
- 贈答用・プレゼント → 日川白鳳(傷みにくく見栄えがいい)
バイヤーとして百貨店の売場に立っていると、贈答用には日川白鳳を選ぶお客さんが多いです。見た目がきれいで日持ちするので、もらった側も安心して食べられるからですね。
一方、ご自宅用であれば、ぜひ白鳳の甘さとジューシーさを楽しんでほしいです。
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よくある疑問(Q&A)
日川白鳳と白鳳に関するよくある疑問をまとめました。
Q. 日川白鳳の旬はいつですか?
日川白鳳の旬は6月下旬〜7月上旬です。白鳳より少し早く出回るのが特徴で、桃シーズンの先陣を切る品種として知られています。白鳳は7月中旬〜8月上旬が旬の目安です。
Q. 白鳳から枝変わりした品種は他にもありますか?
あります。日川白鳳以外にも、八幡白鳳・みさか白鳳・山梨白鳳・長沢白鳳などがあります。どれも白鳳の枝変わりから生まれた品種です。
まとめ
日川白鳳と白鳳の違いについてまとめると、以下の通りです。
- 別の品種(日川白鳳は白鳳の枝変わり)
- 白鳳の方が甘くてジューシー(糖度12〜15度)
- 日川白鳳は贈答用に人気(傷みにくい)
本記事が美味しい桃選びの参考になれば嬉しいです。
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