ニュージーランド産ロキットアップルの特徴【持ち運びに便利な、丸かじりリンゴ】
「ニュージーランド産のロキットアップルって、どんな特徴のりんご? メチャメチャ小さいけど、美味しいのかな? 防腐剤とか農薬は、たくさん使われているのかな?」
こんな疑問にお答えします。
りんご販売歴20年以上の僕が「ロキットアップルの特徴」や「食べてみた感想」、「お客さんからの評判」などを紹介しますので、参考にしていただければと思います。
目次
ニュージーランド産ロキットアップルの特徴【持ち運びに便利な、丸かじりリンゴ】
ロキットアップルはニュージーランドで15~20年かけて自然交配から誕生した、かなりミニチュアな品種のりんごです。
どれくらい小さいのか?
普通のりんご(国産のふじりんご)と大きさを比較した写真がこちら(↓)です。
かなり小さいのがわかりますよね。
この大きさから、“丸かじり”に最高のりんごです。
入荷時期
日本では夏場になるとりんごは貯蔵物になり、出回る量もかなり少なくなりますが、ニュージーランド産のロキットアップルはそのタイミングが新物で、日本に輸入されてきます。
ニュージーランドは南半球にあるので、日本とは季節が真逆だからですね。日本では2018年6月より輸入されて販売がスタートしています。
味
実際に食べてみた感想がこちらです。
・果汁は適度
・果肉は固めでシャシシャキ食感
正直、かなり美味しいりんごですね。
パートさんたちにも食べてもらった結果、食べた瞬間に「これ、美味しい!」という反応で、実際お客さんからも大好評でした。
ちなみに実際に切ってみた時の写真がこちらです。
オシャレな容器に入っているので持ち運びも便利、しかもインスタ映え!?
ロキットアップルはオシャレな容器に入っているので持ち運びにも便利なんですよね。キャンプやバーベキューの時に持っていくと話題になっても面白いかもしれませんよ!
あと、お店に買い物に来られた女子高生の方から「このりんご可愛い~!なんかインスタ映えしそうですよね!リボンとかつけてもらえたりします?」と言われましたね 笑
防腐剤やワックスは?
輸入フルーツと聞くと「防腐剤やワックスが使われているからイヤだ」という方も多いですが、ロキットアップルには使われていませんので安心してください。
国産のりんごと同じように、皮ごと安心して丸かじりで食べることができます。
皮ごと食べることで、果肉との間に多く含まれている
・ミネラル ・ポリフェノール
などの栄養を無駄なく摂取できますよ。
農薬は国産と同じレベル(基準値内)
防腐剤やワックスは使用されていませんが、農薬は使用されています。でも国が定めている基準値内ですので安心してください。
とはいえ「ちょっとした農薬でもイヤだ」という方もおられると思います。そのような方は専用の洗剤でしっかり洗ってから食べてもらえればと思います。
おすすめの洗剤については下記の記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
»野菜・果物用洗剤おすすめ5選【残留農薬・防腐剤・ウイルス除去に】
おわり
ニュージーランド産ロキットアップルについてでした。
日本ではまだまだ珍しいりんごと思われていますが、じつは世界中ではすでに多くの国で食べられていて、27ヵ国で販売されているという大人気のりんごなんですよね。
現在では栽培されているのはニュージーランドだけではなく、北半球の国でも栽培されていますので、将来的には一年中美味しく食べることができるようになるかもしれませんね。
もし見かけた時は、ぜひ食べてみてください!
以上になります。