【冬至】ゆず風呂に入る理由/かぼちゃを食べる理由【便利グッズあり】

日本の良き風習として「冬至にはゆず(柚子)風呂に入りかぼちゃ(南瓜)を食べる」というものがありますが、
・なぜ、ゆず風呂に入るの?
・なぜ、かぼちゃを食べるの?
とたまにお店で質問されることがあります。
そこで本記事では、「冬至にはゆず風呂に入り、かぼちゃを食べる理由」についてわかりやすく解説しますので、ご存じでない方は参考にしていただければと思います。
まず「冬至とは何ぞや」からお話ししますね。
冬至(とうじ)とは?/“ん”がつくものを食べる理由
つまり「一年の中で最も日照時間が短い日」ですね。
(この逆が夏至です)
で、その冬至には“ん”がつくものを食べるという風習があるのですが、その理由は下記の通りです。
・昔の人は「日照時間が短い日=太陽の力が一番弱くなる日」と考えていた
・その日を境に太陽の力が大きくなる(回復してくる・よみがえってくる)と考えていた
・それと同時に「悪いことが続いていても(冬至を境に)運”も回復(上昇)する」と考えていた
・そこでその日(冬至)に、「運盛り」として「運(ん)」が強まるように、「ん」のつくものを食べることで運を呼び込もう」ということで、縁起をかつぐ意味もあり「ん」のつくものを食べるようになった
これが風習として続いてるわけです。
なぜ南瓜を食べるの?
“ん”がつく食べ物はたくさんあるのに「なぜ南瓜(カボチャ)なのか?」ですが、「かぼちゃ」は漢字で書くと「南瓜」で、ひらがなで読むと「なんきん」なので、「ん(運)」がキチンとついているからですね。
それと南瓜は栄養が豊富だし、長期間保存出来るし、寒い冬に煮物にすると美味しいし、栄養補給も出来るし。まさにもってこいの食べ物だからですね。
「栄養をつけて寒い冬を乗り越えよう」という昔の人の知恵ですね。
なぜ柚子風呂に入るの?
柚子風呂に入る理由は「体を温めて風を引かなくするため」ですが、もう少し掘り下げて解説すると下記の通りです。
✔️柚子は香りが強いので邪気払いになる
✔️ゆず=「融通(ゆうずう)」がきく
✔️冬至=「湯治(とうじ)」
上記のような語呂合せからも冬至の日に柚子風呂に入るようになったとも言われてます。
生の柚子を使わなくても便利な商品もありますよね。
こういった商品だと冬至以外にも寒いに日に使えて体が温まるので便利です。
南瓜以外の冬至に食べる「ん(運)」のつく野菜・果物は?
南瓜以外に冬至の時に食べる「ん(運)」がつく野菜・果物としては下記のような感じです。
ほうれん草 みかん 金柑 りんご
冬至の日にはぜひ「ん(運)がつく野菜・果物」を食べて運気上昇してもらえたらと思います。
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