愛媛県産「紅まどんな」の特徴 | あいか(愛果28号)との違いも解説!
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
悩む女性
「愛媛県産の“紅まどんな(紅マドンナ)”ってどんな果物?特徴をわかりやすく教えて。」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 紅まどんなの特徴
- 「紅まどんな」と「あいか(愛果28号)」の違い
果物販売歴20年以上で青果バイヤーの僕がわかやすく解説します。参考にしていただけると嬉しいです。
目次
愛媛県産「紅まどんな」の特徴
紅まどんなは「南香×天草」から生まれた愛媛県オリジナルの品種「愛果28号」の中で、JA全農えひめが厳しく設定した以下の品質基準をクリアしたものです。
- 糖度10.5度以上
- 酸度1.2%未満
- 色や形がよくキズなどがない
見た目(外観)と果肉
上の写真の通りで、外皮も薄皮(じょうのう)もとにかく薄く、明らかに美味しい柑橘類の特徴をしています。
果肉の食感や果汁
紅まどんなの最大の特徴で、以下の通りです。
- 果肉はまるで、“ぷるんぷるん”のゼリーのような食感
- 果汁は溢れるくらい多く、切ると滴り落ちる
味【糖度計測値あり】
味はとにかく甘味が強く、適度な酸味もあって濃いです。
紅まどんなの糖度基準は10.5度以上ですが、計測すると13度を超えるものもありますよ。
計測した時の写真がこちらです。
食べ方
紅まどんなの美味しい食べ方は、上の写真(「全農えひめ」の紅まどんなの箱に入っていたもの)の通りで、「外皮はかなり薄くて剥きにくいので、縦にナイフを入れてスマイルカットにする」と食べやすいですよ。
時期(旬)
11月中下旬から入荷が始まって、12月末頃まで入荷があります。
贈り物に最高
紅まどんなは「【保存版】「美味しい」と人気で売れている柑橘類【贈り物にもおすすめの品種5選】」でも紹介していますが贈り物として大人気で、お客さんに贈り物の相談をいただいた時は迷わずおすすめしていますが、「贈り先の方から大絶賛していただけました!ありがとう。」という声をとてもよくいただき、リピーターになってくれる方がほとんどです。
近くのお店で売っていなかったり、まちがいなく鮮度のいい紅まどんなを大切な方に贈りたい方は、青果専門店「九州屋plus+」ならプロのバイヤーがしっかり目利きしたものを届けてくれますので、一度覗いてみてください。
»青果専門店「九州屋plus+」
「紅まどんな」と「あいか(愛果28号)」の違い
「紅まどんな」と「あいか(愛果28号)」の違いは、先ほどの「紅まどんなの特徴」でお話ししましたが、
紅まどんなは「南香×天草」から生まれた愛媛県オリジナルの品種「愛果28号」の中で、JA全農えひめが厳しく設定した以下の品質基準をクリアしたもの
になります。
- 「紅まどんな」と「あいか」は同じ品種(愛果28号)
- 愛果28号の中で、JA全農えひめが厳しく設定した以下の品質基準をクリアしたものが紅まどんな
ですね。
あいか(愛果28号)の「紅まどんな」以外の名前(名称・商品名・呼び方)
愛果28号(あいか)は「紅まどんな」以外に、次のような名前(名称・商品名・呼び方)で販売されていることがあります。
- 媛まどんな
- 愛媛まどんな
- 愛まどんな
- 華まどんな
- スイートまどんな
- 伊予まどんな
- 中島まどんな
- 夢オレンジ
これらはどれも「南香×天草」から生まれた「愛果28号」(つまり紅まどんなと同品種)ですが、一定の基準を満たした「紅まどんな(紅マドンナ)」というブランド名で販売できないものを、いろいろな果樹園が「同じ品種だけどオリジナル商品」としてブランド化して販売することで生まれた名前(名称・商品名・呼び方)です。
おわりに
ということで、紅まどんなの特徴と愛果(あいか)との違いでした。愛媛県産の果物は本当に美味しさのレベルが高いです。「柑橘類が好きだけど、紅まどんな(あいか)は食べたことがないな」という方はぜひ一度食べてみてください。
大切な方への贈り物にしたい方は、青果専門店「九州屋plus+」ならプロのバイヤーがしっかり目利きしたものを届けてくれます。一度覗いてみてください。
以上、参考にしていただけると嬉しいです。