スーパーで働くデメリットとメリット|就職や転職の際の参考ポイント
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悩む男性
「スーパーへの就職(転職)を考えているけど、働く上でのデメリットとメリットが知りたい。働くことで身に付くスキルとかもあれば教えてほしい。」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- スーパーで働くデメリット
- スーパーで働くメリット
- 「スーパーで働くのはおすすめ」という話
スーパー業界歴20年以上で、個人商店~百貨店でも働いた経験もあり、現在は青果バイヤーをしている僕がステマなしでお話しします。
たまに、明らかにスーパーで働いたことがない人がイメージだけでいろいろ書いているような情報を目にすることがありますが、本記事は僕自身の経験にもとづいた内容ですので、「スーパーで働いてみようかな」と思っている方は、参考にしていただければと思います。
(※主に「正社員」として働く上でのデメリットとメリットの話になります。)
目次
スーパーで働くデメリット(解決済み、または解決策あり)
まずデメリットからお話しします。
が、
時代の流れですでに解決されていることだったり、解決策がある話になります。
スーパーで働くデメリットは以下の通りです。
- 労働時間が長い
- 日曜日に勤務がある
- 連休を取りにくい
- 年収はそこまで高くない
労働時間が長い
「スーパー=長時間労働」、たしかに一昔前はそうでした。
ですが、2019年4月に働き方改革関連法が施行されたんですよね。
それ以降はかなり改善されています。
日曜日に勤務がある
これについては解決策があり、その方法は【解決策あり】スーパーの正社員で、日曜日を公休日にする方法でお話ししていますので参考にしていただければと思います。
店長や生鮮部門の主任でも交代で日曜日に休んでいる人は多いですよ。
連休を取りにくい
これについても、一昔前はそうでした。
ですが、働き方改革関連法が施行されてからは有給休暇の取得も義務化されていますので、それを利用して連休も取れたりしています。
年収はそこまで高くない
年収については正直そこまで高くはない業界です。
とはいえ、働くスーパーやその人次第なんですよね。
たとえば僕の周りだとこんな感じです。
- 店長クラス → 同世代の平均年収くらいは稼いでいる
- バイヤークラス → 平均年収よりも稼いでいる人も多い
もちろんその逆もありますが、働くスーパーやその人次第でまったく違ってきます。
スーパーで働くメリット
スーパーで働くメリットは下記の通りです。
- いろいろなスキルが身につく
- 安定していて将来性がある
- じつは転職に強く、食いっぱぐれがなくなる
それぞれ掘り下げてお話しします。
いろいろなスキルが身につく
スーパーで働くとさまざまなスキルを身につけることができます。
大まかには、以下のスキルを身につけることができます。
- 商売(経営)のイロハ
- マーケティングスキルとマネジメントスキル
- 専門職スキル(とくに生鮮)
商売(経営)のイロハ
スーパーで働くと商売(経営)のイロハを学ぶことができます。(とくに中小企業では)
なぜかというと、以下のような個人で商売していくのと同じ内容の仕事をすることになるからです。
- 商品の仕入れ→販売(加工値付け陳列など)を行う
- 店長や主任になるとお店や部門を任せられる
- 実際に売上と利益を上げないといけない
マーケティングスキルとマネジメントスキル
上記でお話ししたように「個人で商売していくことと同じ内容の仕事をする」となると、必然的にマーケティングスキルやマネジメントスキルが身につきます。
マーケティングスキル
- どのような商品を販売するか?
- どのようにお店や商品を宣伝するか?
- 自分の働くお店の市場はどうなのか?(分析)
- お客さんの欲求を満たすためには何をするべきなのか?
マネジメントスキル
- 任されたお店(部門)などの組織を部下を使うことで運営する
- そして与えられた責任(営業成績など)を果たしていく
これらをしていかないといけないわけですからね。
専門職スキル(とくに生鮮)
- 青果部門 → 八百屋(青果店)
- 鮮魚部門 → 魚屋
- 精肉部門 → 肉屋
これらのスキルが身につきますよ。
安定していて将来性がある
スーパー業界は安定していて将来性があります。
なぜかというと、生活に欠かすことができない食料品を取り扱っている業界だからです。
有事の時にでも安定しています。明らかになったのは2020年~2022年に世界中が恐怖した某ウイルス拡散の時ですね。
じつは転職に強く、食いっぱぐれがなくなる
上記までのこれらのスキルを身につけることができると転職にも強くなり、食いっぱぐれがなくなります。(スーパーで働く大きなメリット)
「スーパーで働くのはおすすめ」という話
スーパーに就職や転職するのはおすすめなのか?
答えは本記事のデメリットとメリットを読んだ上で「働いてみよう」と思った方にはおすすめ!です。
スーパーに就職や転職をしてビジネス(商売)の本質を学び、そこから自分の市場価値を高めるための行動をしていくのも、正直悪い選択肢ではないですよ。
おわりに
「スーパーで働くデメリットとメリット」について、経験談にもとづいてステマなしでお話ししましたが、いかがでしたか?
本記事が少しでも、スーパーへの就職や転職で迷っている方のお役に立つことができれば嬉しいです。
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