吊るし柿用の渋柿、お店で売れている人気の品種ランキングTOP4

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悩む女性

「自宅で干し柿を作ろうと思っているけど、いろいろな種類の吊るし柿用の渋柿が売ってるから、どれを選べばいいのか迷う。どれで作れば美味しくできるかな?人気の順番とかあれば知りたいな。」

こんな疑問に、吊し柿(干し柿)用の渋柿を販売して20年以上で、しかも毎年自分でも作っている僕がお答えします。

※干し柿用の渋柿ではなく「すぐに食べられる甘い干し柿」が知りたい方は、「【厳選】美味しい干し柿(ころ柿・あんぽ柿)人気ランキング7選【贈答にもおすすめ】」を参考にしていただければと思います。

吊るし柿(干し柿)用の渋柿、お店で売れている人気の品種ランキングTOP4

それでは、お店で人気があって売れている自宅用の「吊し柿(干し柿)用の渋柿」を、人気の順番に紹介していきます。

参考にしていただけると嬉しいです。

1位:江戸柿(甲州百目)

吊るし柿用 江戸柿(甲州百目)

一番おすすめで、しかも圧倒的に人気があって売れているのが江戸柿です。

特徴は以下の通りです。

  • 大玉で食べ応えあり
  • 果肉は肉厚で食感はねっとり
  • 果汁たっぷり(メチャメチャ多い)
  • 甘味はとても強い

木枯らしが吹いてから作ると白い粉をふいて、まるで特大の高級和菓子のようになります。

お店でも自信をもってオススメしていますが、他の品種から江戸柿の大ファンに変わってくれる方はかなり多いですよ。

2位:大和柿

吊るし柿用大和柿

江戸柿の次に人気があるのは「大和柿」です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 小ぶり
  • だけど、甘味がとにかく強く
  • 果汁たっぷり(かなり多い)

生産量は少ない品種ですが、毎年11月中旬~下旬頃に出回りますので、見つけた時はぜひ作ってみてください。

3位:西条柿

吊るし柿用西条柿

3位は西条柿です。

吊し柿(干し柿)にして水分が抜けると、見た目は黒くなってしまって少し悪いですが、濃厚な甘さがギュッと凝縮されて格別の味になるんですよね。

その美味しさから、こんな感じで干し柿にして販売されることが多く、お店でも毎年大好評な品種です。

「完成品ではなく自分で作りたい」と思う方は、10月の末頃に吊し柿(干し柿)用が出回りますので、見つけた時はぜひ作ってみてください。

4位:愛宕柿(あたご柿)

吊るし柿用 愛宕柿

4位は愛宕柿です。

特徴は以下の通りです。

  • 吊し柿(干し柿)用の中では中サイズ
  • 果肉は淡い黄色で、食感は少しかため
  • 果汁はそこまで多くない
  • 甘味は強くないけど、上品な甘さ

生産量は多く、一番多く「吊し柿(干し柿)用渋柿」として販売されている品種になります。

おわり

おわりに

ということで、「吊るし柿(干し柿)用の渋柿、売れてる品種人気ランキング」の紹介でした。

今回紹介した品種の他にも、干し柿にする柿の種類としては以下のようなものがあります。

  • 市田柿
  • 刀根早生(とねわせ)
  • 平核無
  • 蜂矢柿(はちやがき)

ですが、これらはあまり吊るし柿用としては一般市場には流通しないです。(すでに渋抜きや干し柿になった状態で販売されていることが多い)

本記事で紹介した品種であれば入手しやすいですし、美味しい干し柿を作ることができますよ。

改めて紹介すると以下の4品種です。

  • 江戸柿(甲州百目)
  • 大和柿
  • 西条柿
  • 愛宕柿(あたご柿)

ぜひご家庭で、甘くて美味しい吊し柿(干し柿)を作ってみてください。

以上になります。

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