美味しいアメリカンチェリーの見分け方:絶対的な方法はないけれど、確実に選ぶためのヒント
悩む女性
「甘くて美味しいアメリカンチェリーの見分け方(選び方)ってある?」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 甘くて美味しいアメリカンチェリーの見分け方(選び方)
- 正直な結論:絶対的な方法はなし
- でも!甘くて美味しいアメリカンチェリーを買う方法
アメリカンチェリー販売歴20年以上でバイヤーの僕が、アメリカンチェリーの見分け方(選び方)についてお話しします。
正直に言うと、アメリカンチェリーは「甘くて美味しいはずの特徴」に当てはまっていても当たり外れがあって、記事タイトルにしているように「この方法だと100%甘くて美味しいアメリカンチェリーを選べる」というわけではないです。
ですが、甘くて美味しいアメリカンチェリーを買う方法はあります。
わかりやすく解説しますので、アメリカンチェリー好きの方は参考にしていただければと思います。
甘くて美味しいアメリカンチェリーの見分け方(選び方)
美味しいアメリカンチェリーを見分ける(選ぶ)時に見るべきポイントは以下の通りです。
- 果皮にハリがある
- 硬くしっかりしている
- 枝が緑色で太い
- 色が濃い
- 大粒
「果皮にハリがある」「硬くしっかりしている」「枝が緑色で太い」は鮮度から考えて当然ですね。
で、甘くて美味しいアメリカンチェリーを選ぶために重要なのは「色の濃さ」と「粒の大きさ」になります。
それぞれ掘り下げて解説します。
色が濃い
色は濃い方がいいです。
さくらんぼは追熟をしない果物なので、色が薄いものを選んでしまうと、完熟する前に収穫されている可能性が高いからです。
黒くなりすぎているものは傷んでいる可能性が高いので注意した方がいいですよ。触ってみて柔らかくなっていると完全に傷みなので避けてくださいね。
大粒
粒の大きさは、大きい方が甘くて美味しい可能性が高いです。
それだけ樹上で育っているわけですからね。
市場でも、粒が大きいほど相場が高くなる傾向がありますよ。
正直な結論:絶対的な方法はなし
上記で、甘くて美味しいアメリカンチェリーを選ぶ時に見るべきポイントをお話ししましたが、だからといって「絶対に甘くて美味しいとは限らない」、というのか正直なところです。
アメリカンチェリーは、正直当たり外れがあるんですよね。
見た目や触った感覚で100%甘くて美味しいアメリカンチェリーを選ぶことは…、正直言ってかなりむずかしいのが正直なところです。
ですが、これでは納得がいかないと思いますので、「甘くて美味しいアメリカンチェリーを買う方法」を紹介します。
以下の通りです。
甘くて美味しいアメリカンチェリーを買う方法【店員さんに糖度を聞く】
甘くて美味しいアメリカンチェリーを確実に買う方法は、店員さんに「このアメリカンチェリーの糖度、いくらですか?」と聞くことです。
品質にこだわっているお店の店員さんであれば、自分で食べて味見をしたり、糖度を計測していますからね。
経験上、甘くて美味しいアメリカンチェリーを食べたければ、「糖度20度」を目安にするといいですよ。
おわり
「美味しいアメリカンチェリーの見分け方:絶対的な方法はないけれど、確実に選ぶためのヒント」というテーマでお話ししましたが、いかがでしたか?
絶対的な方法は正直ないですが、本記事で紹介した見分け方を参考にしつつ、店員さんに糖度を聞いてみる。こうすることで、甘くて美味しいアメリカンチェリーを食べることができますよ。
以上、参考にしていただけると嬉しいです。