芯まで甘い!台湾パイン完全ガイド|特徴・選び方・切り方・旬【2026年版】
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「台湾パインとは?甘いの?芯まで食べられるって本当?糖度は?食べ方は?食べ頃の見分け方は?いつが旬?」
こんな疑問にお答えします。
春になるとスーパーに並び始める台湾パイン。
「芯まで食べられる」「甘い」と話題ですが、普通のパイナップルと何が違うのか気になりますよね。
そこで本記事では、青果バイヤー歴20年以上の僕が、台湾パインの特徴や旬、美味しい選び方や食べ方までわかりやすく解説します。
この記事を読めば、台湾パインの魅力がしっかりわかりますよ。
目次
台湾パインとは?
台湾パインとは、主に台湾で栽培されているパイナップルの品種の総称で、日本で多く流通しているのは「金鑚パイン(台農17号)」という品種になります。
- 金→ゴールド
- 鑚→ダイヤモンド
まさに「ゴールド&ダイヤモンドのような輝きのパイナップル」です。
芯までやわらかく、甘味が強くて酸味は少なめ。パイナップル特有の舌のピリピリ感も少ないのが魅力です。
台湾パインと普通のパイナップルの違い
台湾パインと普通のパイナップルの一番大きな違いは「芯」です。
一般的なフィリピン産などのパイナップルは、芯が硬く食べられないので取り除きますが、台湾パインは芯までやわらかく、そのまま食べることができるんですよね。
また、フィリピン産などのパイナップルは甘みと酸味のバランスが特徴ですが、台湾パインは酸味が穏やかで甘みがかなり濃厚です。
台湾パインと一般的なパイナップルの違いを、わかりやすく比較表にまとめてみました。
| 項目 | 台湾パイン | 普通のパイナップル |
|---|---|---|
| 芯 | 芯まで食べられる | 硬くて食べにくい |
| 甘さ | とても甘い | 品種によって差がある |
| 酸味 | 酸味が少ない | やや酸味がある |
| 食感 | 柔らかくジューシー | やや繊維が多い |
台湾パインの特徴
台湾パインの特徴は以下の3つです。
- 芯まで食べられる
- とにかく甘く、酸味が少ない
- 繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
特徴1:芯まで食べられる
台湾パイン最大の特徴が「芯まで美味しく食べれる」ことです。
芯の部分の食感は「サクサク」していていますよ。
特徴2:とにかく甘く、酸味が少ない
とにかく甘くて、酸味はほとんど感じられないです。
普通のパイナップルでたまに感じる「舌がヒリヒリする…」ということもないですね。
特徴3:繊維が少ない
普通のパイナップルに比べて繊維が少ないので、「スジが歯の間にはさまった…」ということがないです。
サクサク食感の芯も、今までにスジを感じたことはないですよ。
台湾パインの糖度
一般的なフィリピン産パイナップル(デルモンテ・ゴールドなど)の平均糖度は、およそ13度〜16度前後なのに比べ、台湾パインの糖度は低くても「18度」、ほとんどのものが「20度オーバー」です。
台湾パインの見分け方(選ぶ時のポイント)
台湾パインを選ぶ時のポイントは、以下の通りです。
- 成熟度合い(色合い)
- 大きさ
- 形状
- 香り
それぞれわかりやすく解説します。
成熟度合い(色合い)
台湾パインは完熟する前に収穫されることが多いですが、熟成することで酸味が抜けて甘みが増すため、完熟したものを選ぶことがおすすめです。表皮が黄色くなり、果肉が柔らかくなっているものがいいですね。
大きさ
大きすぎるものは果肉がやや粗くなる場合があり、小さすぎるものは風味が弱いことがあります。
中くらいのサイズで、持ったときにずっしり重みを感じるものを選ぶのがおすすめです。
形状
パインは形状によって味が異なることがあります。平たいものは芯が小さく、果肉が詰まっているため、甘さが強く酸味が少なくなっています。丸みのあるものは芯が大きく、果肉が薄いため、酸味が強く甘さが少なくなっています。
香り
香りが良く、パインの特有の甘い匂いがするものを選ぶと、より美味しく食べられますよ。
台湾パインの食べ頃(見分け方)
パイナップルは追熟しない
お店でも「食べ頃はいつ?」とお客さんからご質問をいただくことが多いですが、答えは「パイナップルは追熟しないので、お店に陳列されている時点でどれも食べ頃」になります。
甘い台湾パインの見分け方
先ほどの成熟度合い(色合い)でお話ししたように、表皮が黄色くなっているものを選ぶと、酸味が抜けていますので、より甘く感じることができますよ。(上の写真のような色になれば、かなり熟しています。)
台湾パインの切り方
台湾パインの切り方はとても簡単です。お店でカットした時に撮影した写真で解説しますね。
まずは、こんな感じで上下を切り落とします。
次は、上下を切り落とした台湾パインをこのように立てます。
立てた台湾パインを半分に切り、半分に切った台湾パインを、さらに半分(つまり1/4)に切ります。
あとは皮を切り落として、食べやすい大きさに切ればOKです。(芯を取り除く必要はなしです。)
※食べやすい大きさに切り分けてから皮を切り落としてもいいですよ。
※動画で知りたい方は「YouTubeのショート動画」でサクッと解説しています。よければ参考にしてみてくたさい。
台湾パインの保存方法
台湾パインは買った時が一番の食べ頃なので、なるべく早く食べた方がいいですが、やむを得ず数日置いておく場合の保存方法を紹介します。
まず、台湾パインは冷しすぎ厳禁。冷やしすぎると、芯のあたりが黒くなる(低温障害)ことがありますからね。
保存方法としては、
- 約12.5度前後の場所に置いておく
- 新聞紙に包んでおく
- 葉のついている方を下にしておく(逆さまにしておく)
がおすすめです。
12.5度前後であれば低温障害を防ぎ、新聞紙で包むことによって乾燥を防ぎ、葉のついた方を下(逆さま)にして置くことで、お尻側に溜まっている甘みが全体に行き渡らせることができますよ。
台湾パインの旬 (時期・最盛期)
台湾パインの入荷時期(旬)は、以下の通りです。
- 毎年3月の初旬~中旬頃に入荷が始まる
- 5~6月が最盛期
- 夏の手前くらいまで楽しむことができる
台湾パインの簡単で美味しいおすすめの食べ方
台湾パインはそのまま食べるのが一番ですが、サラダに加えたり、ジュースにしたり、焼いて食べたりすることもできます。
生で食べる
洗って上下を切り落として皮をむきます。その後、食べやすい大きさに切って食べる。これが一番シンプルです。
サラダに加える
食べやすい大きさに切って、サラダに加える。フレッシュな味わいと甘みが加わりますよ。
ジュースにする
ミキサーやジューサーにかけ、ジュースにすることができます。水やヨーグルト、ミントなどを加えて、爽やかな味わいに仕上げることもできますよ。
焼いて食べる
輪切りにしてグリルやフライパンで焼くと、キャラメリゼしたような甘い香りが広がります。アイスクリームやヨーグルトと一緒に食べると美味しいですよ。
台湾パインについてよくいただくご質問への回答(Q&A)
最後に、台湾パインについてお店でお客さんからよくいただくご質問への回答を紹介しておきますね。
- 台湾パインは芯まで食べられる?
→芯まで甘く、しかもサクサク食感で美味しく食べられます。 - 台湾パインは追熟する?
→パイナップルは追熟して甘くならない(食べ頃にはならない) - 台湾パインの旬は?
→毎年3月の初旬~中旬頃に入荷が始まり、5~6月が最盛期
おわり
ということで、芯まで美味しい台湾パインの紹介でした。
- 芯まで食べられる
- とにかく甘く、酸味が少ない
- 繊維が少ない
年々人気が上がっていて、普通のパイナップルよりもやや高価ですがその価値は十分にあります。
「パイナップルが好きだけど、台湾パインはまだ試したことがない」という方は、ぜひ一度試してみてくださいね。その美味しさに魅了され、ファンになること間違いなしですよ。