台湾パインの魅力的な特徴3つ|おすすめの食べ方や糖度、選び方や時期までわかりやすく解説
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「台湾パインってメチャメチャ甘くて、芯までやわらかくて食べれるって本当?糖度はどれくらい?食べ方は簡単?食べ頃の見分け方は?いつが旬?」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 台湾パインの魅力的な特徴3つ
- 味(糖度)や食感
- おすすめの食べ方(切り方)
- 選ぶ時のポイント(見分け方)
- 旬(時期・最盛期)
青果バイヤー歴20年以上の僕が台湾パインの魅力について、写真も紹介しながらわかりやすくお話ししますので、参考にしていただけると嬉しいです。
目次
台湾パインの魅力的な3つの特徴
https://twitter.com/POWEREDby_Kochi/status/1765308021457195389?t=uBVyFKTg4biePeXwLBP5Kw&s=19
台湾パイン🍍、3つの特徴 ✅芯まで食べられる ✅とにかく甘く、酸味が少ない ✅繊維が少ないので、歯の間にはさまらない 日本に輸入される品種は「台農17号(金鑚)」が多く、 ・金→ゴールド ・鑚→ダイヤモンド まさに「ゴールド&ダイヤモンドのような輝きのパイナップル」です。
特徴1:芯まで食べられる
台湾パイン最大の特徴が「芯まで美味しく食べれる」ことです。
芯の部分の食感は「サクサク」していていますよ。
特徴2:とにかく甘く、酸味が少ない
とにかく甘くて、酸味はほとんど感じられないです。
普通のパイナップルでたまに感じる「舌がヒリヒリする…」ということもないですね。
糖度は低くても「18度」で、ほとんどのものが「20度オーバー」ですよ。
特徴3:繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
普通のパイナップルに比べて繊維が少ないので、「スジが歯の間にはさまった…」ということがないです。
サクサク食感の芯も、今までにスジを感じたことはないですよ。
選ぶ時のポイント(見分け方)
台湾パインを選ぶ時のポイントは、以下の通りです。
- 成熟度合い(色合い)
- 大きさ
- 形状
- 香り
それぞれわかりやすく解説します。
成熟度合い(色合い)
台湾パインは完熟する前に収穫されることが多いですが、熟成することで酸味が抜けて甘みが増すため、完熟したものを選ぶことがおすすめです。表皮が黄色くなり、果肉が柔らかくなっているものがいいですね。
大きさ
大きすぎず小さすぎず、手のひらに収まるくらいの大きさが理想的です。大きすぎるものは水分が少なく、小さすぎるものは風味が弱い傾向にあります。
形状
パインは形状によって味が異なることがあります。平たいものは芯が小さく、果肉が詰まっているため、甘さが強く酸味が少なくなっています。丸みのあるものは芯が大きく、果肉が薄いため、酸味が強く甘さが少なくなっています。
香り
香りが良く、パインの特有の甘い匂いがするものを選ぶと、より美味しく食べられますよ。
食べ頃の見分け方
お店でも「食べ頃はいつ?」とお客さんからご質問をいただくことが多いですが、答えは「パイナップルは追熟しないので、お店に陳列されている時点でどれも食べ頃」になりなす。
あとは上記の成熟度合い(色合い)でお話ししたように、表皮が黄色くなっているものを選ぶと、酸味が抜けていますので、より甘く感じることができますよ。(上の写真のような色になれば、かなり熟しています。)
切り方
台湾パインの切り方はとても簡単です。お店でカットした時に撮影した写真で解説しますね。
※動画で知りたい方は「YouTubeのショート動画」でサクッと解説していますので、参考にしてみてくたさい。
まずは、こんな感じで上下を切り落とします。
次は、上下を切り落とした台湾パインをこのように立てます。
立てた台湾パインを半分に切り、半分に切った台湾パインを、さらに半分(つまり1/4)に切ります。
あとは皮を切り落として、食べやすい大きさに切ればOKです。(芯を取り除く必要はなしです。)
※食べやすい大きさに切り分けてから皮を切り落としてもいいですよ。
簡単で美味しいおすすめの食べ方
台湾パインは生で食べたり、サラダに加えたり、ジュースにしたり、焼いて食べたりすることができます。
- 生で食べる:台湾パインを洗い、上下を切り落として、皮をむきます。その後、食べやすい大きさに切って、生で食べることができます。
- サラダに加える:台湾パインを食べやすい大きさに切って、サラダに加えると、フレッシュな味わいと甘みが加わります。
- ジュースにする:台湾パインをミキサーやジューサーにかけて、ジュースにすることができます。水やヨーグルト、ミントなどを加えて、爽やかな味わいに仕上げることもできます。
- 焼いて食べる:台湾パインを輪切りにして、グリルやフライパンで焼くと、キャラメリゼしたような甘い香りが広がります。アイスクリームやヨーグルトと一緒に食べると美味しいです。
保存方法
少し食べるまでに置いとかないといけない場合は、涼しい場所に置いておくか、ま冷蔵庫の野菜室に入れておくのがおすすめです。とはいえ、なるべく早く食べるのがベストですね。
旬 (時期・最盛期)
台湾パインの入荷時期(旬)は、以下の通りです。
- 毎年3月の初旬~中旬頃に入荷が始まる
- 5~6月が最盛期
- 夏の手前くらいまで楽しむことができる
おわり
ということで、芯まで美味しい台湾パインの紹介でした。
- 芯まで食べられる
- とにかく甘く、酸味が少ない
- 繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
というパイナップルで、年々人気が上がっており、普通のパイナップルよりもやや高価ですがその価値は十分にあります。
もし「パイナップルが好きだけど、台湾パインはまだ試したことがない」という方がいれば、一度試してみることをお勧めします。その美味しさに魅了され、ファンになること間違いなしですよ。