【芯まで美味】台湾パイン3つの特徴【切り方、食べ方、味、見分け方、時期など】

悩む女性
「台湾パインってメチャメチャ甘くて芯まで食べられるって本当?糖度はどれくらい?食べ方は簡単?食べ頃の見分け方は?いつが旬?」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 台湾パイン、3つの特徴
- 味(糖度)や食感
- 食べ方(切り方)
- 食べ頃の見分け方
- 旬(時期・最盛期)
果物販売歴20年以上で青果バイヤーの僕が、台湾パインについてわかりやすくお話しします。写真付きでわかりやすくお話しします。
参考にしていただけると嬉しいです。
目次
【芯まで美味】台湾パイン、3つの特徴

台湾パイン(台湾パイナップル)の、主な特徴は以下の3つです。
- 芯まで食べられる
- とにかく甘く、酸味が少ない
- 繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
これらの特徴から、毎年大好評です。
日本に主に輸入される台湾パインは、「台農17号(金鑚)」という品種です。
「金鑚」というのは
- 金 → ゴールド
- 鑚 → ダイヤモンド
で、その名の通り「ゴールド&ダイヤモンドのような輝きのパイナップル」です。
特徴1:芯まで食べられる
台湾パイン最大の特徴が「芯まで美味しく食べれる」ことです。
芯の部分の食感は「サクサク」していていますよ。
特徴2:とにかく甘く、酸味が少ない
とにかく甘くて、酸味はほとんど感じられないです。
普通のパイナップルでたまに感じる「舌がヒリヒリする…」ということもないですね。
糖度は低くても「18度」で、ほとんどのものが「20度オーバー」ですよ。
特徴3:繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
普通のパイナップルに比べて繊維が少ないので、「スジが歯の間にはさまった…」ということがないです。
サクサク食感の芯も、今までにスジを感じたことはないですよ。
食べ方(切り方)

台湾パインの食べ方(切り方)はとても簡単です。
お店でカットした時に撮影した写真で解説しますね。
まずは、こんな感じで上下を切り落とします。

次は、上下を切り落とした台湾パインをこのように立てます。

立てた台湾パインを半分に切ります。

半分に切った台湾パインを、さらに半分(つまり1/4)に切ります。

あとは皮を切り落として、食べやすい大きさに切ればOKです。(芯を取り除く必要はなしです。)

※食べやすい大きさに切り分けてから皮を切り落としてもいいですよ。
食べ頃の見分け方

食べ頃ですが、パイナップルは追熟しないので「お店に並んでいる時点で食べ頃」になります。
とはいえ、ある程度黄色くなっているものを選んだ方が、酸味が抜けて、甘味をさらに強く感じることができるのでおすすめです。
旬 (時期・最盛期)

台湾パインの入荷時期(旬)は、以下の通りです。
- 毎年3月の初旬~中旬頃に入荷が始まる
- 5~6月が最盛期
- 夏の手前くらいまで楽しむことができる
※本記事を更新している2022年は、3月4日より一般市場での入荷スタートしましたよ。(上記の写真はその時に撮影したものです。)
おわり

ということで、芯まで美味しい台湾パインの紹介でした。
- 芯まで食べられる
- とにかく甘く、酸味が少ない
- 繊維が少ないので、歯の間にはさまらない
という、年々人気が上昇しているパイナップルです。
値段は普通のパイナップルに比べると少し高めですが、それだけの値打ちはあります。
「パイナップルが好きなのにまだ食べたことがない」という方は、ぜひ一度食べてみてください。
その美味しさに、ファンになること間違いなしですよ!
以上になります。
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