グラニースミス(りんご)の特徴【味、おすすめの食べ方などを紹介】

グラニースミスという青リンゴが売っていたけど、どんな特徴のりんごなんだろう?
味とか、おすすめの食べ方とか知りたいな。
たしかニュージーランド産だったけど、輸入のりんごって防腐剤とか大丈夫なのかな?
こういった疑問にお答えします。
実際に食べてみた感想、切ってみた果肉の写真、計測した糖度の写真などを用いてポイントをわかりやすく紹介しますので、参考にしていただければと思います。
ちなみに本記事を書いている僕は、りんご販売歴20年以上です(*`・ω・)ゞ
グラニースミスの特徴/どんなりんご?
グラニースミスの見た目は(記事冒頭の写真もそうですが)、こんな感じの青リンゴです。
切ってみると、こんな感じです。
名前の由来
このグラニースミスは、昔オーストラリアでマリア・アン・スミスという女性によって発見されたりんごで、その女性が地域の方からグラニー・スミス(スミスおばちゃん)と呼ばれて愛されていたことから、そのりんごもグラニースミスと呼ばれるようになり、そのまま名付けられたりんごです。
味や香り【糖度あり】、その他の特徴
グラニースミスはどんな味なのか?香りは?
下記の通りです。
・とにかく酸味が強く、あまりはほぼ感じられない
・噛ると爽やかな香りが広がる
実際に糖度を計測してみた結果はこちらです。
10度~11度ですね。
あとその他の特徴としては、果肉は硬めで噛るとパリッ、シャキシャキといった食感です。
おすすめの食べ方
グラニースミスの味や香り、その他の特徴は上記の通りですので、酸っぱくて固めのりんごが好き方は、生のまま噛ることで爽やかな酸味を楽しむことが出来ます。
ですが、グラニースミスの食べ方でおすすめなのはアップルパイですね。
アップルパイのりんごと言えば「紅玉」が有名ですが、グラニースミスは紅玉の特徴とよく似ていますので、アップルパイに最適です。
・果肉は固く締まりがあり、加熱調理しても煮崩れしにくい
・生で食べると酸味が強いが、加熱することで甘味が増す
上記の特徴から、アップルパイのフィリング(りんごの甘煮、アップルパイの中に詰めた具材)に最適です。
グラニースミスを使ったアップルパイはけっこう有名で、こんな感じで売られていたりもします。
グラニースミスは切っても果肉が茶色く変色しにくいですので、スライスしてサラダに入れるのもおすすめです。
シャキシャキした食感と爽やかな酸味がなんとも言えず美味ですよ。
あと、食べ方ではないですが、グラニースミスを使った酎ハイなども売られていますね。
ニュージーランド産のグラニースミス、防腐剤は大丈夫?
グラニースミスの産地ですが、国内でも一部栽培はされていますが、ほとんどがニュージーランドからの輸入ですね。
ニュージーランドは南半球にあり、日本とは季節が逆=旬が逆ですので、日本では貯蔵のりんごが少なくなり、新物のりんごの入荷を待っている時期にニュージーランドから新物が輸入されてくるという感じです。
輸入のリンゴといえば防腐剤(防ばい剤・防カビ剤)などが気になるかもしれませんが、ニュージーランド産のりんごはグレープフルーツやオレンジなどに使用されているような防腐剤は使用されていませんので、国産のりんごと同じですね。
「それでも農薬などが気になる」という方は野菜・果物用洗剤おすすめ3選【残留農薬・防腐剤・ウイルス除去に】で紹介しているようなアイテムを使えば安心です。
おわり
ということで、グラニースミスについてでした。
グラニースミスですが、もし近くのお店で取り扱いがなければネットで購入できますよ。
▼Amazon/楽天/Yahooショッピングでも購入できます
という方はぜひ。
✔️人気記事
-
前の記事
ゴールデンピーチ/ホワイトピーチ【果肉や味など違いを比較:写真あり】 2020.08.01
-
次の記事
パイナップルは追熟しないはずなのに、置いておくと甘くなった理由は? 2020.08.02