シャトールージュ(ぶどう)の特徴!種はある?皮ごと食べられる?味は?にプロが回答!
山梨県産のシャトールージュという名前(品種)のブドウが売っていたけど、聞いたことのない名前のぶどうだから、美味しいのかわからなかったから買わなかった…。
美味しかったら買おうと思うけど、どんな味なのかな?種はあるのかな?皮ごと食べられるのかな?
もしわかるなら、何と何を掛け合わせて誕生したブドウなのかも知りたいな?
こういった疑問に、ぶどう販売歴20年以上の僕がお答えします。
実際に仕入れて販売し、お客さんへの商品説明のために糖度も計測しました。掛け合わせも紹介しますので参考にしていただければと思います。
ぶどう好きの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
シャトールージュぶどうの特徴/味は?種はある?皮ごと食べられる?
見た目は?
こんな感じです。(記事冒頭の写真と同じ)
光沢のあるキレイな紅色のぶどうです。
粒の写真も撮ったので載せておきます。
種はある?/皮ごと食べられる?
味の前に、お店でお客さんからも最もご質問をいただく、この疑問への回答です。
答え:種無しで、皮ごと食べられます。
果肉の写真がこちら。
種無しですね。
味は?/糖度写真あり
先に糖度を計測した写真がこちら。
なんと
糖度は18~20度
で、かなり甘味が強いです。
実際に食べてみると、
「とても甘くて美味しいけど、しつこい甘さではなく上品な甘さ。」
という印象です。
パートさんにも食べてもらったのですが、その時の感想は
「このぶどう、今まで食べたことのない感じ。しつこい甘さではないけど、しっかりした上品な甘さを感じる。それで種がなくて皮ごと食べられるって、すごくいい。」
でした。
掛け合わせは?
シャインマスカット × 京秀(けいしゅう)
です。
京秀は中国のぶどうですね。
たとえば
ベニバラード = バラード × 京秀
のような感じで、じつは掛け合わせで使われていたりします。
おわり
ということで、シャトールージュについてでした。
実際に仕入れて販売し、食べてみた感想としては「赤いシャインマスカット」という感じです。
赤いシャインマスカットと呼ばれているぶどうはシャインローズ(シャインマスカット×ベニバラード)がありますが、今回紹介したシャトールージュも負けていないですよ。
まだまだ希少で、どこでも購入出来るぶどうではないですが、ぶどう好きの方は見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
以上になります。
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