小さくても美味しい!沖縄県産ハワイパインの魅力とは?(糖度写真付き)
悩む女性
「沖縄県産のハワイパイン(島パイン)が甘くて美味しいのは知ってるけど、小さいサイズでも美味しいのかな?あと、小さいパイナップルって切り方がむずかしそうだけど、どうやって切ったらいいのか知りたいな。ついでに、ハワイパインの芯が食べられるのかどうかも教えてください。」
今回はこんな疑問に、パイナップル販売歴20年以上の僕がわかりやすくお答えします。
本記事の内容
- ハワイパインの美味しさ
- 小さいパイナップルの簡単な切り方
- ハワイパインの芯は食べられるのかどうか
参考にしていただけると嬉しいです。
小さくても美味しい!沖縄県産ハワイパインの魅力とは?(糖度写真付き)
どれくらいの大きさなのかを、定規と並べて撮影したのが上の写真です。
切ってみるとこんな感じです。
かなり小さいのがおわかりいただけると思います。
大玉のハワイパインは甘くて美味しいことで有名ですが、小さいサイズはどうなのか?
糖度を計測してみました。
糖度
糖度は写真の通り17度。
一般的なパイナップルの糖度は平均12~13度ですので、ハワイパインは小さくても美味しいことがおわかりいただけると思います。
食べてみた感想は「甘味が強く、適度な酸味もあり、濃厚で美味」です。
美味しさの理由
沖縄県の気候は、年間を通じて温暖で湿度が高く、昼夜の温度差が少ないという特徴があります。
この気候条件が、ハワイパインの成長に適していて、果肉が甘くてジューシーに育つわけです。
また、沖縄の土壌も適度な養分が含まれていて、ハワイパインの成長に適しているんですよね。
さらに、収穫時期や熟成の管理も大切ですが、熟しすぎない適切なタイミングで収穫されていることも、美味しさの理由になります。
小さいサイズのパイナップルの切り方
「パイナップルってどう切るの?」「小さいパイナップルって切りにくそう…」と思う方は多いかと思います。お店でお客さんからもよく言われますからね。
ですが切り方は簡単です。
わかりやすく写真で解説しますので、参考にしてみてくださいね。
まず先ほどもお見せした下の写真のように、パイナップルの上の部分を切り落として、果肉を半分にカットします。
そして半分にカットした果肉をさらに半分、つまり1/4にカットするとこんな感じになります。
次に芯を取ります。
取り方はこんな感じです。
反対からも同じように包丁を入れると
こんな感じでキレイに芯を取ることができます。
あとは、
このように、さらに半分にカットして、
果肉と皮を切り離せばOKです。
こんな感じで食べやすくカットすることができます。
このようなフルーツカットナイフやペティナイフを使うと簡単です。
ハワイパインの芯は食べられる?
ちなみにですが、台湾パインは芯まで食べられる(サクサク食感)ことから「ハワイパインの芯は食べられますか?」というご質問をいただくことがあるんですよね。
答えは「試しに食べてみたけど、食べられなかった」になります。
なので先ほど解説した切り方のように、芯は取り除いてくださいね。
おわり
「小さくても美味しい!沖縄県産ハワイパインの魅力」についてとお話しましたが、いかがでしたか?
沖縄県石垣島産のスナックパイン、ピーチパイン、そしてハワイパインは、どれも糖度が高くて美味しくて人気があります。ハワイパインは小さいながらも糖度17度ですからね。
小さいパイナップルの切り方についても、写真付きで解説しましたので、ぜひ参考にして美味しくいただいてくださいね。
以上になります。