スイカの種の周りが空洞・果肉が黄色く変色する原因【生産者に直接聞いた答え】
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「スイカを切ったら種の周りが空洞になってたり、果肉が黄色く変色してた…原因は何?食べても大丈夫?」
スイカ販売歴20年以上の僕が、生産者の方に直接問い合わせていただいた回答をもとにわかりやすく解説します。
目次
スイカの種の周りが空洞になる原因
種の周りが空洞になっているのは、熟しすぎまたは水分が抜けてしまった状態です。食べられますが、美味しくない可能性が高いです。
20年以上スイカを切って販売してきましたが、たまに種の周りが空洞になっているスイカがあります。
どのような状態なのか、撮影した写真がこちらです。
生産者の方に聞いてみたところ、以下の回答をいただきました。

「熟しすぎている、または水分が抜けていますね。その結果、果肉がスポンジのようにスカスカになって種の周りに隙間ができている状態です。」
このようなスイカは果肉の色が真っ赤ではなく、かなり薄いピンク色っぽくなっています。これは熟しすぎている(水分が抜けている)証拠で、白っぽくなっているものはさらに熟しすぎた状態です。
果肉が空洞で黄色く変色している原因
果肉が黄色く変色して空洞になっているのは「筋」と呼ばれる状態です。栄養が十分に届かず種ができなかった部分が乾燥して変色したものです。
どのような状態かというと、以下の写真のような感じです。
これは「筋」と呼ばれていて、生産者の方に聞いたところ以下の回答をいただきました。

「本来であれば種ができるはずだった場所ですが、栄養が十分に行き渡らず、種ができずに空洞化した状態ですね。その結果、乾燥して黄色に変色してしまったわけです。ちなみに黄色は、スイカに含まれている色素”キサントフィル”の色ですよ。」
スイカを1玉売りしていた時に「切ったら中から黄色い虫みたいな塊が出てきた!」というクレームをいただいたことがありましたが、虫ではなくこれが原因でした😅
食べても大丈夫?
食べても大丈夫です。ただし美味しくない可能性が高いので、その部分は避けた方が無難です。
とくに「筋」の部分は食感も味も良くありません。
ちなみに「種が真っ黒で種の周りが少し空洞になっているスイカ」は美味しい確率が高いです。栄養分を豊富に含み、適度に熟している証拠だからです。カットスイカを選ぶ時の参考にしてみてください。
よくある質問
Q. 種の周りが空洞のスイカは食べても体に害はありませんか?
害はありません。熟しすぎや水分が抜けた状態ですが、腐っているわけではないので食べても大丈夫です。ただし果肉がスポンジ状になっていて美味しくない可能性が高いです。
Q. 黄色い塊が入っていたスイカは腐っていますか?
腐っているわけではありません。「筋」と呼ばれる状態で、種ができるはずだった部分が空洞化して乾燥・変色したものです。スイカに含まれる色素「キサントフィル」の色が黄色く見えています。
Q. こういうスイカを買わないためにはどうすればいいですか?
1玉で買う場合は、見た目と音で選ぶのが基本です。叩いて「ポンポン」という音がするものを選んでください。カットスイカの場合は、種が真っ黒でみずみずしいものを選ぶと美味しい確率が上がります。
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まとめ|スイカの異変は熟しすぎのサイン
スイカの種の周りが空洞・果肉が黄色く変色する原因をまとめると以下の通りです。
- 種の周りの空洞:熟しすぎまたは水分が抜けた状態。食べられるが美味しくない。
- 果肉の黄色い変色(筋):栄養不足で種ができなかった部分が乾燥・変色したもの。食べられるが美味しくない。
どちらも体に害はありませんが、美味しくないので該当部分は避けるのがおすすめです。
生産者の方から直接いただいた回答なので、ぜひ参考にしてみてください🍉
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